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「パイロット資格」乱発する韓国軍の恐ろしき“訓練偽装”…

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http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140605/waf14060507000002-n1.htm

【大阪から世界を読む】
「パイロット資格」乱発する韓国軍の恐ろしき“訓練偽装”…
セウォル号事故後も相次ぐ不祥事・隠蔽発覚

2014.6.5 07:00  産経新聞



ミサイルを“落とした”韓国のF-4戦闘機
(KDNのHPより)



 客船「セウォル号」沈没事故での救出活動をめぐり、
政府や海洋警察とともに大きな批判を浴びた韓国軍だが、
客船事故後もトラブルや不祥事が相次ぎ、国民をあきれ
させている。

 戦闘機はミサイルを落とし、20億円の自慢の無人
偵察機は墜落。

 空軍基地の滑走路も手抜き工事で使用停止に。

 さらに、飛行時間が足りなくても「機長」の資格を与
える訓練擬装が過去何年にもわたって常態化していた
ことも発覚。

 大事故の反省を生かすどころか、不正は底なしの様相
を見せている。

(岡田敏彦)

 

■ミサイルが落下、そして発射され


 聯合ニュース(電子版)などによると、セウォル号
事故の2週間後の4月29日に忠北清原にある空軍基地
の滑走路で、離陸しようとしていたF-4ファントム
戦闘機に搭載されていたミサイル1発が機体から外れて
滑走路上に落下した。

 これだけでも大問題だが、

「ミサイルは機体から外れた衝撃で一部破損した」
とする軍の発表が虚偽だったことが分かり、再び軍批判
が沸騰する事態となった。

 実はミサイルの推進装置(ロケットモーター)の部分
が、滑走路から約2・3キロ先の地点まで飛んでいた
ことが明らかになった。

 つまり、ミサイルはただ落ちたのではなく、その後
「発射」されていたのだ。

 軍では当初「転がった」などと説明していたが、
2キロも転がるミサイルがあるわけもなく、韓国マスコ
ミは「誤射じゃないのか」と追及。

 その結果、軍はようやく

「パイロットがミサイルを発射しようとしたわけではな
く、発射の電気回線がショートした」と公表した。

 またも整備不良が原因の事故だったわけで、空軍の
対応については朝鮮日報などが

「意図的に事態を縮小・隠蔽(いんぺい)しようとした
のではないか」と報じている。




■無人偵察機は墜落

 さらにこの事故の翌日の5月1日には200億ウォン
(約20億円)かけて開発した陸軍の無人偵察機
「ソンゴルメ(隼)」が京畿道楊州市近郊の山に墜落
する事故が起きた。

 中央日報(電子版)などによると、ソンゴルメは全長
約4・8メートル、全幅約6・4メートル。時速150
キロで5時間近く滞空でき、光学センサーで数キロ離れ
た場所を偵察できる性能があるが、制御を失い墜落した
とされる。

 さらに今回の事故をきっかけに、韓国空軍ではこれ
までに操縦ミスで偵察機が10機以上墜落していたこと
も明るみに出た。

 日本円で200億円以上の損失という。

 セウォル号沈没事故で政府や軍の信用が失墜し、反省
が求められている時期だが、さらに信じられないような
トラブルは続く。

 5月16日に韓国MBCテレビなどが報じたところに
よると、慶北醴泉の空軍基地「醴泉飛行場」で20億
ウォン(約2億円)かけて滑走路などの改良工事が実施
されたが、完了後にさまざまな欠陥が露呈していると
いう。

 滑走路の約500メートルにわたる区間で、舗装の浮
きやひび割れが発生したほか、滑走路につながる航空機
移動用の誘導路でも同様の被害が露呈。

 滑走路はすでに運用していたが、戦闘機のタイヤが
パンクして重大事故につながる恐れがあるため、結局、
12日から使用を全面中止した。

 戦闘機のパイロットを養成する教育部隊も練習機の
飛行停止を余儀なくされ、生徒たちは地上で座学の授業
を受けているという。

 朝鮮日報(電子版)によると、国防部の関係者は

「冬場に凍った地面が春になって緩み、工事区間に亀裂
が生じた可能性がある」と指摘。

 凍って固くなっただけの軟弱地を地盤改良せず、表面
だけを舗装工事していた疑いがある。

 国防部は業者の手抜き工事の可能性があるとみて調査
している。




■マニュアル・規則が守れず

 ちなみに韓国世論は怒りやあきれを通り越し、もう諦
めたかのような反応で、ネット上には

「セウォル号事故では、(海面に)落ちなけれなならない
救命ボートが落ちなかったのに、軍では落ちてはいけない
ものばかり落ちる」
と、皮肉るような書き込みも見られた。

 韓国内ではセウォル号沈没事故で

「韓国のレベルは落第点、三流国家のものだった」
(中央日報)、「最初から最後まで間違えた」
(現地誌ハンギョレ電子版)など自虐報道が相次ぎ、

「すべての部門で各自が『いい加減な』慣行から抜け出す
ために気をしっかりと持たなければならない」
(中央日報)など反省や戒めの声も盛んに聞かれた。

 が、そうしている間にも軍ではトラブルが相次いでいた
ことになる。

 これまでも欠陥工事でマンホールが陥没して戦闘機が
主脚を落としたり、整備ミスで旧式戦闘機が次々墜落した
りとトラブルは絶えなかったが、技術的な未熟さを別に
すれば、これらは練度(訓練)が足りないことから起きた
ミスがほとんどだ。しっかりマニュアルを読み、規則を守
れば起きなかった事故は多い。

 だが、練度不足よりも恐ろしい事実が明らかになった。

 空軍の練度を推し量る一つの指標であるパイロットの総
飛行時間は、年間約130~140時間。

 約200時間の米軍や英国、180時間の日本(いずれ
も諸説あり)と比べると少ないが、北朝鮮(20時間)や
中国(30時間)とはケタ違い。

 この数字を見ればしっかり訓練しているように見えるの
だが、実はこの数字が全く信用できないことを韓国KBS
テレビが報じた。

 韓国空軍は過去12年にわたって、虚偽の飛行時間を記
した証明書を発行してきたというのだ。




■偽装の常態化

 韓国空軍では飛行訓練を終えた後、コンピューターに
飛行時間などのデータを打ち込んで管理しているが、今回
発覚したのは“水増し”などといった生やさしいものでは
ない。

 機長や副操縦士、航法士、教官、学生などを区分しない
まま、すべて「機長」として証明書を発行していたのだ。

 これは直接操縦せず、横に座っていただけの乗組員にも
離着陸回数や操縦回数が実績として与えられることを意味
する。

 操縦していなくても、操縦した経歴が与えられるのだ。

 訓練擬装が行われる背景として指摘されたのが、除隊後
の就職活動だ。

 軍を離れて民間で再就職するとき、パイロットの肩書が
あれば有利。

 飛行時間が多ければ民間航空会社への就職も可能だ。

 そうした事情から偽装が常態化しているという。

 韓国KBSテレビによると、航法士(ナビゲーター)と
して輸送機に乗っていた人物が、機長として2600時間
を飛行したとの軍の証明書をもらい、機長の資格を持って
東南アジアの航空会社に就職したという。

 民間旅客機のパイロットに再就職した人物が、実は機長
の操縦を横で見ていただけだった-という空恐ろしい事態
が起きているのだ。

 とはいえこの擬装、空軍の軍人にとっては秘密の利権の
ようなものだという。

 特権に執着する、そんな軍の慣行をどう考えればいいの
だろう。

 訓練していなくても訓練したことになる隊員。

 それと同じく、整備していなくても整備したことになる
という悪しき慣行が、連続する事故の原因ともいえる。

 韓国では海洋警察の解体が決まったが、軍も一度解体し
て出直した方がいいのかもしれない。





何、韓国と言う国家も偽装みたいなものですから、問題無
いでしょう。

それにしても、ミサイルまで、撃ってしまったとは、怖い話
ですね。

それに、パイロットになるなら、他国では無く、韓国国内で、
就職してほしいものですね。

偽装が常態化した国って、怖いものですね。


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