http://sankei.jp.msn.com/life/news/140604/bks14060408020002-n1.htm
韓・中「解説本」続々刊行、ベストセラーも
反日感情の病理や国民性探る
2014.6.4 08:02 産経新聞
東京都内の大手書店では韓国・中国本が
平積みになっている
韓国・中国社会の問題点や国民性を論じた本が
続々と刊行され、ベストセラーも誕生している。
現地の新聞報道などの事実に即して課題を浮き
彫りにする本が多いのが特徴。
背景には近年の両国との関係悪化もあるだけに、
ブームの行方に注目が集まっている。
(溝上健良)
◇
「国内の有名人ではごくまれに告知前の増刷はあ
るが、韓国の方でこうした事例は前代未聞」
と扶桑社の担当者は驚きを隠さない。
同社が5月2日に発売した
『韓国人による恥韓論』は初版1万部を用意して
いたが、発売の告知前に予約が殺到。
4月中旬の段階で1万部の増刷が決まり、発売
後3週間で発行部数10万部を突破した。
著者は韓国在住のシンシアリーさん。
母から日本語を教えられ、韓国の反日事情を
日本語で紹介するブログは連日10万人以上が
閲覧する人気だ。
同書は韓国人の反日感情の背景として、強烈な
序列意識が存在し報われることが少ない社会で、
不満のはけ口が日本に向かっている実情を紹介し
ている。
昨年12月刊行の『呆韓論』(産経新聞出版)
は、主に現地での報道を基に日韓の国民性の違い
を論じ、現在27万部のベストセラーとなって
いる。
ほかにも『歪みの国・韓国』(祥伝社)、
『虚言と虚飾の国・韓国』(ワック)など5万部
を超える本が続出している。
◇
こうしたブームの火付け役となったのが昨年4
月に発売された『悪韓論』(新潮社)だ。
著者は元時事通信ソウル特派員の室谷克実さん
(65)。
「韓国で2010年に偽証罪で起訴された人は
日本の66倍」といった現地報道を引用し、同国
社会の病理を浮き彫りにした内容だ。
新潮社の担当編集者、松本冬樹さんは
「数年前まではサムスン電子や現代自動車の躍進
を背景に『韓国に学べ』といった内容の本が多か
ったが、それに対するアンチテーゼという面もあ
る」と出版の意図を明かす。
韓国本が売れ始めた契機として、関係者が口を
そろえるのが平成24年8月の李明博(イ・ミョ
ンバク)大統領(当時)による竹島上陸と天皇
陛下への謝罪要求だ。
そして、昨年就任した朴槿恵(パク・クネ)
大統領の
「被害者と加害者の関係は千年変わらない」
といった言動が、売れ行きに拍車をかけたという。
韓国・中国本の刊行が相次ぐ背景について、
扶桑社の担当者は
「テレビや新聞が両国の実情を報じていないため、
雑誌や書籍が補っている面が多分にある」と分析。
一方、出版ニュース社の清田義昭代表は
「端的にいって単なる商業主義でしかない」と指摘。
そのうえで
「同種の本の出版は今後も続くと思うが、近隣国と
は良好な関係を保っていくべきであり、安直な出版
はいかがなものか」と警鐘を鳴らしている。
◇
中国本に関しても、
8万部超の『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社)
などが好調だが、韓国本の売れ行きには及ばない。
その理由について中国・韓国本を多く手がける
祥伝社の水無瀬尚新書編集長は
「中国は政治体制も異なり日本と比較しにくいが、
韓国は民主主義の国で日本にも近い。読者は韓国を
見ることで、ひるがえって日本のことを知ろうとし
ている面がある」と解説する。
日本にとって韓国は身近な反面教師という側面も
あるようだ。
良い傾向だと、思います。
正直、隣国とは、仲良くしたいものですが、隣国同
士で仲の良い国を探すのが、難しいでしょう。
ライバル関係になるのが、普通です。
それだけに、現在の状況は、普通の事だと思います。
過去、日本政府は、極端に中韓と仲良くしようとし
て、間違ったシグナルを出し続けたのが、現在の
関係性の悪さに繋がってる様に私には、思えます。
中韓に対して何もしない。引かない。その姿勢が、
普通の隣国関係だと思います。
他国の事を知るのは良い事だと思います。
韓・中「解説本」続々刊行、ベストセラーも
反日感情の病理や国民性探る
2014.6.4 08:02 産経新聞

東京都内の大手書店では韓国・中国本が
平積みになっている
韓国・中国社会の問題点や国民性を論じた本が
続々と刊行され、ベストセラーも誕生している。
現地の新聞報道などの事実に即して課題を浮き
彫りにする本が多いのが特徴。
背景には近年の両国との関係悪化もあるだけに、
ブームの行方に注目が集まっている。
(溝上健良)
◇
「国内の有名人ではごくまれに告知前の増刷はあ
るが、韓国の方でこうした事例は前代未聞」
と扶桑社の担当者は驚きを隠さない。
同社が5月2日に発売した
『韓国人による恥韓論』は初版1万部を用意して
いたが、発売の告知前に予約が殺到。
4月中旬の段階で1万部の増刷が決まり、発売
後3週間で発行部数10万部を突破した。
著者は韓国在住のシンシアリーさん。
母から日本語を教えられ、韓国の反日事情を
日本語で紹介するブログは連日10万人以上が
閲覧する人気だ。
同書は韓国人の反日感情の背景として、強烈な
序列意識が存在し報われることが少ない社会で、
不満のはけ口が日本に向かっている実情を紹介し
ている。
昨年12月刊行の『呆韓論』(産経新聞出版)
は、主に現地での報道を基に日韓の国民性の違い
を論じ、現在27万部のベストセラーとなって
いる。
ほかにも『歪みの国・韓国』(祥伝社)、
『虚言と虚飾の国・韓国』(ワック)など5万部
を超える本が続出している。
◇
こうしたブームの火付け役となったのが昨年4
月に発売された『悪韓論』(新潮社)だ。
著者は元時事通信ソウル特派員の室谷克実さん
(65)。
「韓国で2010年に偽証罪で起訴された人は
日本の66倍」といった現地報道を引用し、同国
社会の病理を浮き彫りにした内容だ。
新潮社の担当編集者、松本冬樹さんは
「数年前まではサムスン電子や現代自動車の躍進
を背景に『韓国に学べ』といった内容の本が多か
ったが、それに対するアンチテーゼという面もあ
る」と出版の意図を明かす。
韓国本が売れ始めた契機として、関係者が口を
そろえるのが平成24年8月の李明博(イ・ミョ
ンバク)大統領(当時)による竹島上陸と天皇
陛下への謝罪要求だ。
そして、昨年就任した朴槿恵(パク・クネ)
大統領の
「被害者と加害者の関係は千年変わらない」
といった言動が、売れ行きに拍車をかけたという。
韓国・中国本の刊行が相次ぐ背景について、
扶桑社の担当者は
「テレビや新聞が両国の実情を報じていないため、
雑誌や書籍が補っている面が多分にある」と分析。
一方、出版ニュース社の清田義昭代表は
「端的にいって単なる商業主義でしかない」と指摘。
そのうえで
「同種の本の出版は今後も続くと思うが、近隣国と
は良好な関係を保っていくべきであり、安直な出版
はいかがなものか」と警鐘を鳴らしている。
◇
中国本に関しても、
8万部超の『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社)
などが好調だが、韓国本の売れ行きには及ばない。
その理由について中国・韓国本を多く手がける
祥伝社の水無瀬尚新書編集長は
「中国は政治体制も異なり日本と比較しにくいが、
韓国は民主主義の国で日本にも近い。読者は韓国を
見ることで、ひるがえって日本のことを知ろうとし
ている面がある」と解説する。
日本にとって韓国は身近な反面教師という側面も
あるようだ。
良い傾向だと、思います。
正直、隣国とは、仲良くしたいものですが、隣国同
士で仲の良い国を探すのが、難しいでしょう。
ライバル関係になるのが、普通です。
それだけに、現在の状況は、普通の事だと思います。
過去、日本政府は、極端に中韓と仲良くしようとし
て、間違ったシグナルを出し続けたのが、現在の
関係性の悪さに繋がってる様に私には、思えます。
中韓に対して何もしない。引かない。その姿勢が、
普通の隣国関係だと思います。
他国の事を知るのは良い事だと思います。