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アベノミクス効果で累損一掃。中小企業退職金共済。

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http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131222/biz13122211510004-n1.htm

アベノミクス効果で累損一掃 
中小企業退職金共済


2013.12.22 11:50  産経新聞



 退職金制度をもたない中小・零細企業の従業員が
加入する中小企業退職金共済(中退共)が、
平成25年3月期に資産運用で累積損失を解消した
ことが21日、分かった。

 累積損失は、24年3月末時点で1741億円に
上っていたが、円安と国内株式市場の相場回復が
寄与した。

 運用の好調が続けば、退職金に上乗せする付加給付
が復活する可能性がある。

 安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」効果は
大企業を中心に現れているが、従業員の退職金アップ
の形で中小・零細企業に波及しつつある。

 中退共は、資産運用の7割を国内株式、債券に投資
しており、リーマン・ショックがあった21年3月期
に運用で1698億円の赤字を計上。

 24年3月末時点では1741億円の累積損失が
あった。

 それが25年3月期は、安倍政権発足後の株価上昇
が寄与したほか、円安により外貨建て資産の円換算
価値が上がったことなどで、2590億円の黒字を上
げて累損を一掃。

 費用や経費を除いても利益剰余金(内部留保)
538億円を確保した。

 今後、累積損失が解消されるまで見送られていた
付加給付が復活することも考えられる。

 ただ、25年3月期まで年間28万件、3700億
円台だった退職金支給額が、今期は4~10月の半期
だけで約17万件、2300億円に増加しており財務
状態の改善に水を差す恐れもある。

 掛け金に国や自治体の助成があり、非課税扱いと
なる中退共には、25年10月末時点で36万
3306社(従業員328万501人)が加入して
いる。

 資産運用残高は3月末比3・6%増の4兆1679
億円。







「アベノミクス」は、大企業優先で、庶民には、縁が
無い。などと、共産党は、大声で、批判してましたが、
こうした効果もある。と、言う事実を知らしめる事に
なった様です。

ある意味、自然の成り行きなんですが。

大企業が、回復しない限り、中小企業の業績回復も無
いのが、普通だからです。

独自に技術開発や販路の開発をしてる中小は、別とし
て、多くは、大企業から、根の様に張り巡らされた
網の中に、存在する事が、多いのですから。

大企業の従業員の給与さえ、企業業績を反映するのに
ほぼ3年掛ると言われてます。

それだけに、中小が、楽になるにも、3年は、経済状
況が、維持、若しくは、向上しないと、その恩恵は、
届かな。と、考えて於けねばならない様です。

しかし、株式に投資してる企業年金などは、即、その
恩恵にあずかったのは、間違いない訳で、こうした
年金が、回復する事こそ、願ったりの話でしょう。

まあ、共産党は、こうした事実には、目をつぶって、
批判を続ける事でしょう。


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