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求心力に疑問符 習近平氏、総書記就任から1年。外交孤立・経済低迷・高まる批判。

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http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131115/frn1311151156001-n1.htm

求心力に疑問符 
習近平氏、総書記就任から1年 
外交孤立・経済低迷・高まる批判


2013.11.15 zakzak

【北京=矢板明夫】




 習近平国家主席が中国共産党総書記に就任して
15日で1年になる。

 反腐敗、反浪費など毛沢東時代さながらの政治
運動を展開し、日本など周辺国への強硬姿勢を貫
いてきた習政権だが、国内外の評価は高いとは言
いがたい。

「1年前に比べて外交面で中国の孤立が深まり、
経済が低迷して環境汚染や社会矛盾も深刻化した」
と指摘する声もあり、李克強首相ら党内の改革派
を中心に習氏の施政方針に批判が高まりつつある
ようだ。

 14日付の中国軍の機関紙、解放軍報は1面で、
全軍に習氏への支持を呼びかける記事を掲載し、

「習近平同志を総書記とする党中央が、複雑な
局面に対応できるずば抜けた政治的智恵と卓越し
た指導才能があることを十分認識し、習主席に対
する信頼をさらに増進させなければならない」
と強調した。

 共産党史を研究する専門家は、

「江沢民や胡錦濤時代になかった表現だ」
と指摘した上で、

「最高指導者が智恵と才能を備えていることを、
わざわざ強調するのはおかしい。軍内に習主席
の政策と能力に懐疑的な声があることの裏返し
ではないか」と分析した。

 解放軍報は5月以降、「国軍化」を否定する
論評記事を3度掲載している。

「国軍化」とは、中国人民解放軍という共産党
の軍隊を国の軍隊にすることを意味し、すでに
否定された議論だ。

 この時期に改めて反対を表明するのは軍内で
こうした議論があることを示唆しており、習氏
が軍を完全に掌握していないことをうかがわせ
る。

 習氏は党内をもまとめ切れていない。

 最近は李克強首相との経済政策の違いが顕著
になってきた。

 習氏は経済分野でも党の指導体制の強化を進
めたい意向とされるが、李氏は規制緩和を推進
しようとしている。

 12日に発表された共産党第18期中央委員
会第3回総会(3中総会)のコミュニケでは、
習氏と李首相の主張が両論併記の形で表現され、
党内の意見の相違を浮き彫りにした。

 習氏やその腹心らは、富国強兵を目的とする
「中国夢」というスローガンに折に触れて言及
している。

 だが、李首相や汪洋副首相ら改革派の指導者
はほとんど口にしていない。

 共産党筋によると、実務派の李首相らは習氏
の外交や経済政策、特に文化大革命を復活させ
るようなやり方に大きな不満を持っているとさ
れ、3中総会の前には党内で政策転換を求める
声があったという。

 3中総会では、
「国家安全委員会」と「改革指導小組」という
2組織の新設を決定。

 いずれも習氏がトップに就任する可能性が高
いといわれている。

「最高指導部のほかのメンバーが持っている
権限を奪い、すべての権力を習主席一人のとこ
ろに集めるための措置だ」
と分析する声もある。

 しかし、党の古参幹部は

「毛沢東の後継者である華国鋒氏もすべての
権限を集めたが、わずか数年で失脚した」
と指摘、

「肩書の数と政権の求心力は別問題だ」
と話している。





国内を固めず、国大路線、軍拡路線を執る限り
いずれ、この政権は、崩壊します。

3年以内か?とうか?は、別として。

何せ、1%の共産党員が、押さえ込むには、
国土が、広過ぎ、統制が、取れません。

治安の維持費が、膨らむばかりで、国内が、
安定せず、常に、火種を抱える状況が、続きま
す。

それなら、少数民族の独立を認め、認める際、
中国の権益に繋がる条件を付けておけば良い
事です。

小国なんですから、独立後も、中国の影響力は、
残るでしょう。

少数民族から、手を引く事で、国内の治安維持
に力を注げるのですから、費用に対する効果は、
今以上に高まる事でしょう。

軍拡に掛けるお金も、一旦、凍結して、国内に
振り向け、銀行等に資金の注入等行い、シャド
ウバンキング問題が、破裂するのを防ぐべき
でしょう。

でなきゃ、破裂と共に、内乱騒ぎが、起きかね
ません。

しかし、まあ、そんな事は、しないでしょう。

外交に於いても、アフリカへの支援なんて、
酷いものですもの。

確かに、お金を出して、橋だ、道路だと、整備
してる様で、これ見よがしに、整備した橋や
道路には、「中国の支援により作られた。」的
な立て札が、立ってるそうです。

一番酷いのは、その建設に当たって、動員され
たのが、中国人労働者で有る事です。

監督するのが、中国人であるのは、良いですが、
労働者まで、中国人では、地元の労働者は、
まるで、職を得る事が、出来ません。

簡単に言えば、中国のお金を使って、中国人を
就労させる、失業者対策の様なものです。

一見、その地に投資してる様に見えて、その
お金は、地元以上に、中国に還元されてる訳で、
ODAの意味も有りません。

そして、今後、騒動になるだろうと予想される
のは、そうした、労働者が、その地に中国人街
を造り始めた事です。

仕事が、終わったなら、さっさと本国へ帰って
くれれば、その地に住む地元民も腹は立たない
でしょうが、その地に住み着いて、国家から
仕事を与えられ能能としていたら、職に就けな
いその地元民との間に軋轢が、起きるのは、
避けられないでしょう。

おまけに中国の常識を持ちこまれたら、宗教
対立にまで、発展しかねません。

それだけ、中国と言う国は、相手国の事情に
配慮せず、自国の事情、論理を他国にも押し付
けて来るのですから、経済力が無ければ、
完全な世界からの嫌われ者No、1でしょう。

アフリカは、中国と日本と競わせて、より多く
の投資を引き出そうとしてますが、中国が、
勝ったらどう?するのでしょう?


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