http://sankei.jp.msn.com/world/news/130404/kor13040400210000-n1.htm
韓国にF35A売却決定
韓国はF15も同数調達へ
F35の補てんか
2013.4.4 00:21 産経新聞
ステルス戦闘機F35
(米ロッキード・マーチン社提供、共同)
【ワシントン=佐々木類】
米国防総省は3日、韓国空軍の次期主力
戦闘機として、ステルス戦闘機F35Aを
60機、売却可能とする方針を固め、
連邦議会に報告した。
装備品や訓練費などを会わせて
総額108億ドル(約1000億円)。
また、近代化したF15戦闘機60機も
計24億ドルで売却可能とする方針も決め
た。
米国防総省は、韓国について北東アジア
において平和と政治的安定、経済発展の
ための重要な戦力であり続けていると強調。
F35Aの売却は朝鮮半島における急迫
不正の侵攻を阻止する抑止力を高め、
米軍との相互運用を効果的なものにすると
している。
F35は開発の遅れや価格高騰で共同
開発国のカナダやオーストラリアが軒並み
導入の見直しや先送りを決めている中、
韓国への売却を決めたのは、地域の安定と
いう目的のほか、大量売却で1機当たりの
価格を抑える狙いもありそうだ。
一方、韓国軍は、次期主力戦闘機として
F35Aと近代化したF15などを候補と
しているとみられるが、米国防総省の決定
でF35Aの調達が可能となり、候補選定
が熱を帯びそうだ。
同時に、米国防総省の判断で、F35A
と同数の近代化した60機のF15導入も
可能となったため、F35の開発遅れと
価格高騰を見越して近代化したF15を
導入し防空網の穴を補てんする動きも出て
きそうだ。
在ワシントン韓国大使館は産経新聞の
取材に
「担当者がいないので答えられない」
としている。
F35Aをめぐっては、
日本は航空自衛隊の次期主力戦闘機と
して計42機導入する計画。
2016年度(平成28年度)取得分
として昨年6月の契約時には1機
102億円で4機の調達を決めた。
来年度予算案では、17年度の2機に
ついて1機当たり約150億円まで価格
が跳ね上がった。
開発の遅れと価格高騰は米国内でも
懸念が強まっている。
F35、お高いですね。
失敗続きで、開発費が、高騰したのが
原因なんですが、国防には、必要な物
だけに、已む無い事でしょう。
何とか、安くして貰えないものですかね。
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韓国にF35A売却決定 韓国はF15も同数調達へ。F35の補てんか。
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