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大王製紙前会長もはまった「禁断の魔力」 バカラ賭博に溺れ、2億円をつぎ込んだ上場企業元役員の転落

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130224/crm13022412010006-n1.htm

【衝撃事件の核心】
大王製紙前会長もはまった「禁断の魔力」 
バカラ賭博に溺れ、2億円をつぎ込んだ
上場企業元役員の転落人生

 
2013.2.24 12:00 産経新聞

 闇カジノの「魔力」に取りつかれた
男に待っていたのは、懲戒解雇と逮捕
という転落の人生だった。

 勤務先の資金計1億7000万円を
着服したとして、ジャスダック上場の
情報通信会社「ソリトンシステムズ」
(東京都新宿区)元執行役員、
野村和弘容疑者(59)が今月7日、
業務上横領容疑で警視庁捜査2課に
逮捕された。

 違法なバカラ賭博にのめり込み、
貯金が底をついたら、会社のカネに手
を出して遊び続けた。

 着服した全額を含む約2億円もの
大金を失うのに、3カ月とかからなか
った。

(原川真太郎、太田明広)




■ハチ公前で待ち合わせ…
 車で1時間の闇カジノ


 昨年4月のある夜、野村容疑者は
待ち合わせ場所に指定された東京
・渋谷のハチ公前に現れた男に促され、
近くに止められていた車に乗り込んだ


 サングラスをかけるようにいわれ、
1時間以上走り続けたところで車が止
まった。

 雑居ビルの前でサングラスを外す
ことを許され、2階の一室に入ると、
目の前には重厚感のある木製のバカラ
台が置かれた怪しげな空間が広がって
いた。

 バカラはイタリア語で
「ゼロ(破産)」を意味する。

 トランプが2、3枚配られて数字の
合計の下1ケタが9に近い方が勝ちと
なるルールで、バンカー(胴元役)と
プレーヤー(客役)のどちらが勝つか
を予想する。

 米ラスベガスやマカオなど海外の
カジノではポピュラーなギャンブルだ。

 その名の通り一度に多額の賭け金が
動くのが特徴で、子会社から巨額の
資金を借り入れたとして東京地検特捜
部に会社法違反(特別背任)容疑で
逮捕され、1審で実刑判決を受けた
元大王製紙会長、井川意高被告(48)
=控訴=が、マカオのカジノで入れ込
んでいたことで知られる。

 日本では、
現金を賭ける「バカラ賭博」は禁止
されている。

 野村容疑者が連れて行かれたのは
いわゆる闇カジノ店で、サングラスを
着用させられたのは、場所を特定され
ないようにするためだった。

 捜査関係者によると、
過去に韓国のカジノでバカラをした
経験があったという野村容疑者。

 非合法の背徳感や高揚感も手伝って
か、初めて行った晩だけで数百万円を
つぎ込んだという。




■貯金底つき…
 1000万円単位で小切手を換金

 もともとマージャンやパチンコなど
が好きだった野村容疑者。

 バカラの魅力に取りつかれ、夜な夜
な闇カジノ店に足を運ぶようになるの
に時間はかからなかった。

 1カ月余りで約3000万円をつぎ
込み、手持ちの資金は底をついたが、
それでも止められず、ついに会社の
カネに手をつける。

 捜査関係者らによると、
野村容疑者は外資系企業などでの勤務
を経て、平成21年6月にソリトン社
に入社。

 米公認会計士の資格を持っていた
こともあって、23年12月には経理
・財務部門の執行役員に就任していた。

 野村容疑者は当時、ソリトン社の
小切手の振り出しや口座管理といった
資金管理を一任されていた。

 この立場を悪用し、部下がいない昼
休みなどにこっそり小切手に社印を押
して銀行に持ち込み、1回につき
1000万~2000万円を換金する
ようになったのだ。

「軍資金」が入ると闇カジノ店に繰り
出し、一晩中バカラに興じる。

 その数は3カ月間で計30回に及ん
でいた。

 だが、犯行は間もなく露見する。

 昨年6月29日、
野村容疑者はいつもより多めの
4000万円の小切手を換金しようと、
取引先の銀行に連絡を入れた。

 2日前にも2000万円が換金され
ていたため、担当者が使途を尋ねると、
野村容疑者は

「社長の個人的な使途だ」と答えた。

 不審に思った担当者はソリトン社に
連絡。

 寝耳に水だった社長が野村容疑者を
呼び出し、問い詰めると、あっさりと
着服の事実を認めたという。

 ソリトン社は7月、
野村容疑者を懲戒解雇。第三者委員会
を立ち上げて内部調査した結果、
野村容疑者が5月15日~6月28日
に計10回にわたって、1億7000
万円の着服を繰り返していたことが
判明。

 警視庁に刑事告訴し、野村容疑者は
今月7日、業務上横領容疑で逮捕され
た。




■短期間で転々と…
 店舗の中は「もぬけの殻」


 捜査関係者によると、野村容疑者は
闇カジノ店に通うようになったきっか
けについて、「知人から紹介された」
と供述。

 横浜市中区内の闇カジノ店を特定
したが、バカラ台などは残されていた
ものの、すでにもぬけの殻だった。

 野村容疑者は横浜市内のほかに、
首都圏の2カ所の店舗を利用していた
ことを記憶していたが、警視庁は特定
できていないという。

 闇カジノ店は摘発を免れるために
短期間で移転を繰り返すとされ、

「残りの店もすでに閉められている
可能性が高い」(捜査関係者)

 野村容疑者は今回の横領以前の
平成23年秋ごろにも、ソリトン社
の社長や同僚らに「個人的な理由」
で計数千万円の借金をしていた。

 ただ、このときは自宅を処分する
などして、大部分を返済したという。

 バカラ賭博によって失ったカネを
取り戻そうと会社の資金を着服し、
結局、雲散霧消させてしまった
野村容疑者。

 捜査幹部はこう警告する。

「賭け金の大きいバカラ賭博は、
人間を狂わす『魔力』を持っている。
今回のケースは国内の闇カジノで
論外だが、海外の合法カジノであっ
ても、普通の人間が手を出すもので
はない」





掛け事は、胴元が、必ず、勝つ様に
なってるものです。

大金を掛けるものじゃないです。

せめて、パチンコで我慢出来て居た
なら、彼の人生も変わらなかった
かも?

いや、パチンコも徹底すれば、
破産の道を歩む事になるかも?
知れませんね。

何事もほどほどに。

自己資金が尽きれば止めるべきで
す。

しかし、彼、病気なんでしょうね。

賭博依存症と言う。


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