http://sankei.jp.msn.com/life/news/121224/bks12122407590001-n1.htm
2012年のベストセラー
「聞く力」1位、実用書人気続く
2012.12.24 07:58 産経新聞
出版流通大手のトーハンが発表
した今年の書籍年間ベストセラー
(平成23年12月~24年11月)
によると、総合1位は、阿川佐和子
さんの『聞く力』(文芸春秋)だっ
た。
出版元によると、今年1月の刊行
から12月までに発行部数は
計105万部。一部の書籍売り上げ
ランキングで、今年はミリオンセラ
ーが出ていないことが話題になった
が、刊行後11カ月で大台到達と
なった。
「週刊文春」で約20年にわたって
インタビュー対談を連載している
阿川さんが、「聞く」をテーマに
自身の体験を交えて書き下ろした。
4位の
『体脂肪計タニタの社員食堂』
(大和書房)は3年連続、7位の
近藤麻理恵さんの
『人生がときめく片づけの魔法』は、
2年連続のランクイン。
今年の本屋大賞を受賞した
三浦しをんさんの小説『舟を編む』
は5位で、文芸書では唯一、ベスト
10入りした。
同社は
「健康ブームも根強く、昨年に続き
実用書が支持された」
と説明している。
一方、マガジンハウスのウェブ
マガジン
「dacapo(ダカーポ)」は、
「今年最高の本」ランキングを公開。
新聞や雑誌23媒体の書評担当者
が面白いと思った本に投票し、
順位を決めた。1位に選ばれた
赤坂真理さんの小説『東京プリズン』
(河出書房新社)は少女の成長物語
であり、同時に日本の敗戦の過去や
東京裁判というテーマに挑んだ作品。
物語のスケールの大きさなどが
評価された。
2位には宮部みゆきさんの
『ソロモンの偽証』のI~III部と、
横山秀夫さんの7年ぶりの新刊
『64(ロクヨン)』のミステリー
2作が並んだ。
宮部さんの作品は1冊700ページ
を超え、横山さんの作品も600ペー
ジ以上のボリューム。
読み応え十分で、冬休みにじっくり
と楽しめる。
大好きな阿川佐和子さんの本が、
第一位と言う事で、一度、読んでみた
いと思います。
本を読むのは、年明けでしょうね。
それまでは、バタバタしてる事でしょう
。
片づけ下手の私としては、片づけの本
は、気に成ります。
↧
2012年のベストセラー 「聞く力」1位、実用書人気続く。
↧