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メキシコ、中国企業落札の5000億円契約取り消し。初の高速鉄道建設で。

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http://www.sankei.com/world/news/141107/wor1411070047-n1.html

メキシコ、中国企業落札の5000億円契約取り消し 
初の高速鉄道建設で


2014.11.7 20:03 産経新聞



メキシコで計画さている高速鉄道

【北京=川越一】


 中国メディアなどによると、メキシコ政府は
7日までに、中国企業が中心の企業連合が3日に
落札したばかりのメキシコ初の高速鉄道の建設
契約を取り消した。

 10日から北京で開催されるアジア太平洋経済
協力会議(APEC)首脳会議には、メキシコの
ペニャニエト大統領も出席する。

 中国基準の全面採用など

「高速鉄道の海外進出が真の意義で実現した第1
弾」と勢いづいていた中国は、冷や水を浴びせら
れた格好だ。

 首都メキシコ市と中部の工業都市ケレタロを結
ぶ今回のプロジェクトは、全長210キロ。

 最高時速は300キロで、両都市間を約1時間
で結ぶ計画だった。

 中国国営新華社通信によると、契約金額は
約44億ドル(約5千億円)で、

「中国企業が海外で設計し、建設を請け負い、
すべてに中国基準と装備を採用した時速300
キロで走る初の高速鉄道」とされていた。

 中国側は常々、安全性や低コスト、豊富な運営
経験をセールスポイントに挙げてきた。

 同済大学軌道交通研究院の孫章教授は同通信に
対し、

「中国高速鉄道の総合的な実力が世界で認められ
たことを示している」と強調した。

 当初、日本の三菱重工、フランスのアルストン、
カナダのボンバルディア、ドイツのシーメンスも
入札を検討していると伝えられていたが、10月
15日の締め切りまでに入札をしたのは、中国
企業が中心の企業連合だけだった。

 エスパルザ通信・運輸相は

「入札プロセスは完全に公開・透明化されており、
合法的だ」と強調した。

 しかし、他の有力企業の撤退理由は明らかに
なっておらず、メキシコ国内で、その合法性や
透明性を疑う声が出ていたという。

 中国は昨年来、李克強首相が先頭に立ち、タイ
やオーストラリア、中欧、東欧、アフリカ、英国、
米国などに中国の高速鉄道を売り込む
「高速鉄道外交」を加速してきた。

 10月中旬、李首相がロシアを訪問した際も、
ロシア側と高速鉄道での協力覚書を締結した。

 今回のプロジェクトは、今年12月に着工、
2017年に運営が開始される予定だった。





5000億円ものプロジェクトが、頓挫したんです
から、中国側の落胆は、大きいでしょう。

何で、取り止めになったんでしょう?

予算的な問題なんでしょうか?それとも、裏金
の問題なんでしょうか?

高速鉄道なら、日本やフランス、ドイツも技術
を持ってるのに、入札に参加しなかった。と、
言うのは、不思議な話ですからね。

既に、落札企業が、決まっていた。としか、考
えられませんから。

もっとも、中国基準を入れなかったのは、賢明
ですね。

後々、運用や管理が、大変でしょうから。



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