http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/08/06/kiji/K20140806008696690.html
笹井氏自殺
小保方さんに遺書「STAP細胞を必ず再現して」
2014年8月6日 05:30 スポニチ
STAP細胞論文についての考えを述べる
理化学研究所発生・再生科学総合研究
センターの笹井芳樹副センター長
4月16日
Photo By スポニチ
STAP細胞論文の共著者だった理化学研究所
発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸
市)の笹井芳樹副センター長(52)が、センタ
ーに隣接する研究棟内で首つり自殺しているのが
5日、
見つかった。自殺現場には遺書3通が残されて
おり、1通は論文を執筆した小保方晴子研究ユニ
ットリーダー(30)宛て。
「あなたのせいではない」の言葉があったという。
STAP細胞の検証実験が続く中、論文のキー
マンの笹井氏が小保方氏への遺書を残して自殺し
た。
兵庫県警と理研によると、笹井氏はセンターの
敷地内にある「先端医療センター研究棟」5階の
階段部分の手すりに、ひも状のものをかけて、
首をつっていた。
半袖シャツにスラックス姿で、踊り場に靴が
そろえてあった。
巡回中の先端医療センター関係者が発見し、
5日午前9時すぎに110番。
午前11時ごろ、死亡が確認された。
研究棟は5階建てで、2階に笹井氏の研究室が
あるという。
関係者によると、遺書のようなものは計4通
あった。
小保方氏宛ての遺書は、自殺現場にあったカバン
の中から「CDB幹部」「研究室のメンバー」宛て
の2通とともに見つかった。
ほかに、
秘書の机の上に「総務課長と人事課長宛て」が1通
残されていた。
小保方氏へは
「STAP細胞を必ず再現してください」という
趣旨の言葉が記されたほか、
「あなたのせいではない」といった言葉もあったと
いう。
幹部らには「疲れた」といった趣旨や謝罪があった
。
大阪市内で取材に応じた小保方氏の代理人の
三木秀夫弁護士によると、小保方氏はSTAP細胞の
検証実験のため理研に出勤する直前、理研関係者から
笹井氏の遺体が発見されたとの連絡を受けたという。
小保方氏の様子について、理研の加賀屋悟広報室長
は
「非常にショックを受けていると報告を受けている」
と説明。
小保方氏は、7月2日から検証実験に参加している
が、最近は笹井氏との接点はほとんどなかったという。
笹井氏は、理研の採用面接で初めて小保方氏と顔を
合わせて、抜てき。
その後も小保方氏をサポートした。
加賀屋氏によると、理研は実験で接点のある職員2
人を小保方氏のケア担当に充て、常に目が届くように
している。
兵庫県警は笹井氏の自殺について、事件性はないと
判断している。
精神的な疲れは、正常な判断力を奪ってしまいます。
もし、冷静な状況なら、彼も死を選ぶ事は無かった
だろう。と、思います。
STAP細胞に疑惑が出て以来、心が休まる時は無かっ
たんでしょうね。
楽になれた事は、本人にとっては、良い事なんでし
ょう。
再生医療のトップランナーだったそうですから、日本の
損失は、大きい様です。
彼の無念を晴らす為には、小保方さんが、細胞を生み
出す事しか無い様です。
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笹井氏自殺 小保方さんに遺書「STAP細胞を必ず再現して」
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