http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/08/04/kiji/K20140804008688870.html
佐世保同級生殺害事件
女子生徒「人を殺したい」と父の再婚相手に数日前話す
2014年8月4日 19:19 スポニチ
長崎県佐世保市で同級生を殺害したとして
殺人容疑で逮捕された高校1年の女子生徒
(16)が事件の3日前、父親と再婚した
新しい母親に「人を殺したい」という趣旨の話
をし、両親が事件前日に精神科に入院を頼んだ
が実現しなかったことが4日、分かった。
父親が弁護士を通じて明らかにした。
弁護士によると、7月23日、女子生徒は
通院中の精神科に母親と向かう途中、ネコを殺
すのが楽しいという趣旨の話をした後、真剣な
様子で「人を殺したい」と打ち明けた。
弁護士は4日、精神科とのやりとりを父親が
まとめた書面も公表。
書面によると、7月23日の診療で母親が
女子生徒の殺人願望を医師に伝えたが、医師は
「今日は時間がない」と言って診療を終えたと
し、医師に切迫感がなかったと指摘した。
また事件前日に両親が精神科に行き、
「ここの病院か別の病院に入院するという措置
は取れないか」と頼んだが、医師は
「個室はあるがその一つを独占することになる」
などと言い、実現しなかったことも明らかにした。
事件の約20日前には、医師が両親に、女子
生徒がネコを殺していると伝えた上で警察への
相談も打診したが、事件前日の話し合いで警察
への相談は見送り、児童相談窓口に連絡をとる
ことで意見がまとまったという。
父親は話し合いの後、児童相談窓口がある
佐世保こども・女性・障害者支援センターに電話
したが、勤務時間外で職員が不在だったため相談
できなかったという。
弁護士によると、女子生徒は3月、父親を金属
バットで殴打したため、父親が精神科に通院させ
ていた。
父親は医師から
「同じ家で寝ていると、命の危険がある」と助言
されたため、女子生徒を事件現場となったマンシ
ョンで4月から1人暮らしをさせていた。
弁護士は書面を公表した際、
「あくまで父親本人が書いていることだ」とし、
病院側に確認していないことを明らかにした。
何らかの措置が、取れなかったのか?直接、警察
に相談しなかったのが、不思議で仕方が無いです。
まあ、確かに相談したから、どうにか成ったとは、
思えませんね。
警察に相談した所で、病院へ行きなさい。と、
言われるだけの事でしょうね。
警察は、事件化しない限りは、動きませんから。
ストーカー事案でさえ、まともに動かない位です
から。
それでも、何らかの動きは、取れたのでは無いか
?そう感じて仕方が無いです。
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佐世保同級生殺害事件 女子生徒「人を殺したい」と父の再婚相手に数日前話す。
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