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男女巡査が無理心中
3月の結婚、不祥事で延期になり…
2014年4月13日 05:30 スポニチ
事件現場となった狭山市内のマンション。
左端のブルーシートがかかった部分が
関口巡査の居室
Photo By スポニチ
埼玉県狭山市のマンション敷地内で12日、
警視庁の男性巡査が倒れて死亡しているのが
見つかった。
男性の自室では、同僚の女性巡査が血を流して
死亡していた。
警察は男性が女性を刺殺した後、飛び降りたと
みている。警察官同士による心中事件とみられ、
近隣住人からは驚きの声が上がった。
現場は住宅が立ち並ぶ地域で、
西武新宿線新狭山駅の西約150メートルのマン
ション。
12日午前5時10分ごろ、
「ベランダに人が落ちてきた」と119番があった
。
狭山署などによると、男性は警視庁蔵前署
(東京都台東区)地域課の関口卓弥巡査(24)。
マンション敷地内で倒れ死亡していた。3階の
自室では警視庁田無署(西東京市)地域課の
間宮陽子巡査(24)が腹から血を流して倒れ
死亡しているのが見つかった。
自室ベランダに血痕が残っており、狭山署は
関口巡査が間宮巡査を刺した後、飛び降り自殺し
たとみて詳しい状況を調べている。
警視庁などによると、
2人は幼なじみで、2012年に同期で警視庁に
入庁。
昨年から交際をスタートさせ、今年3月には
結婚する予定だった。
ところが、関口巡査が採用試験の申込書に大学
時代の後輩の名前を無断で記入する不祥事が発覚。
警視庁の監察調査を受け、結婚を延期していた。
今月9日から休暇を取り、11日に面会した
上司に泣きながら
「彼女とけんかした。結婚も終わりかも」と話し
たという。
遺書は見つかっていない。
現場近くにある別のマンションの女性管理人は
「3階ベランダの外壁に血痕が多く付着していて、
飛び降りたとしたら不自然だった。こんな事件に
なるなんて…」と表情を曇らせた。
狭山署によると、部屋は3LDKのファミリー
タイプ。
近隣住人は
「結婚後の新居として借りたのかもしれない」と、
驚いている。
また、近くに住む女性会社員(60)は
「朝から規制線が張られ何事かと思っていた。
(警察官の事件だとしたら)恐ろしい」と話した。
▽監察
不祥事を起こしたり、規律違反を犯した警察官
への聞き取りを行い取り締まる。いわゆる
“警察を捜査する警察”としての役割があり、
警察庁のほか各都道府県本部に設置される常設
機関。監察官は警視が担当する。
警視庁では、警察官採用に際して知人などを
紹介すると、警察官として人事で評価される制度
がある。ノルマはない。
正直、彼の将来には、大きな不祥事でしょうね。
他人の名前を書いてしまった。と、言うのは。
有る意味、スタートから躓いた感じです。
彼女が、怒ったのかも知れません。
しかし、年齢を考えれば、解雇にならない限り、
ある程度は、取り戻せるものなんですが。
そう、若い頃の躓きは、取り戻せるものなんで
す。
確かに、同期と同等とは、行かないかも知れま
せんが。
相談された上司が、どの様なアドバイスをしたの
か?は、判りませんが、心中を選ばなくても、
解決出来た様に思えるのですが。
それほど、思い詰める性格だったのか?
私も入社して、すぐに大きな失敗をしでかした
経験が有るだけの、残念に思えてしかた無いで
す。
それも若さなんでしょうね。
先は、有る。と、考えられなくなると言うのは。
良い相談相手も居なかった。と、言う事なのか。
警察としても、残念な事でしょう。
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男女巡査が無理心中 3月の結婚、不祥事で延期になり…。
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