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とっても古い記事ですが。習政権、転覆兆候…首都で事件多発の異常事態 膨れあがる反乱分子の不満。

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http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140315/frn1403151503005-n1.htm

習政権、転覆兆候…首都で事件多発の異常事態 
膨れあがる反乱分子の不満


2014.03.15 zakzak



 習近平国家主席率いる中国共産党がきしみ始めて
いる。

 9日間にわたって行われた第12期全国人民代表
大会(全人代=国会)の会期中に、不穏な事件が
相次ぎ発生していたのだ。

 インターネットには、雲南省昆明市で1日に発生
した無差別襲撃事件でウイグル族を拘束した治安
当局に対する“報復声明”も流れる。

 政権転覆を狙った大規模なテロに発展する懸念も
あり、治安当局は警戒を強めている。

「法と規律に違反した人間に対しては、地位の高低
にかかわらず厳しく取り締まる」

 全人代が閉幕した13日、会見に臨んだ李克強
首相はこう述べた。

 深刻化する官僚の腐敗問題に強い姿勢で臨むこと
を改めて強調した李氏。

 ナンバー2から発せられたメッセージの背景には、
政権が抱く強い危機感がある。

「解消されない貧富の差に庶民は強い不満を抱いて
おり、その鬱積が政権批判に向くことを恐れている。
官僚の腐敗問題への取り組みをアピールするのは
“ガス抜き”の意味合いがある」(中国公安筋)
実際に習政権への不満や怒りは、急速に勢いを増し
ている。

 全人代が開幕した5日。

 中国共産党(中共)の要人が集結した会場の人民
大会堂から約1キロ離れた天安門前で異変が起きた。

 中共に内通する太子党(高級幹部の子弟)関係者
が明かす。

「天安門広場で突然、火の手が上がった。公安部の
警官隊は火を付けた不審者を取り押さえ、現場を
一時封鎖した。首都で起きたものの、大々的に報じ
られることはなく、公安当局の専門紙が
『突発的事件を未然に防いだ』とひっそりと報じた
だけだった。時期が時期だけに『習政権を標的にし
たテロ未遂事件だ』との情報が出回った」

 関連は明らかではないが、米国の中国語ニュース
サイト「多維新聞」など複数の海外メディアによる
と、同日午前、天安門広場で40歳前後の女性が
焼身自殺を図る事件があったという。

 中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」には、
黒煙が上がる現場を映した画像が複数投稿された。

 この事件の翌日6日には、天安門に掲げられた
故毛沢東主席の肖像画にペンキのようなもので落書
きされている形跡も見つかっている。

 天安門といえば、昨年10月、ウイグル族とみら
れる家族の乗った車が歩道に突っ込み炎上した場所
だ。

 全人代の会期中、公安当局はさまざまな事態を
想定し、最大級の厳戒態勢を敷いていただけに、
党内部に与えた衝撃は大きかったという。

「公表されていないが、会期中に刃物を持った男が
公安に取り押さえられる事件もあった。習政権は
相当、神経をとがらせている。火が上がった5日の
事件に関して、火を消し止めた警官を異例の早さで
表彰し、治安維持に努めた者に論功行賞を行う方針
も発表した。反体制派への恐怖感の強さの表れだ」

(先の関係者)

 全人代直前の1日には、雲南省・昆明駅で刃物を
持った集団が通行人ら170人以上を次々と襲撃
する事件が起きている。

 治安当局は新疆ウイグル自治区の独立を求める
グループの犯行と断定し、ウイグル族の容疑者5人
を拘束したが、ネット上には
「中国烈士旅団の指導者」による治安当局への報復
を掲げた“犯行声明”も流れ、不気味な空気が占め
ている。

 『中国人民解放軍の内幕』(文春新書)の著書が
あるジャーナリストの富坂聰氏は

「北京には政府の政策に不満を抱える陳情者が集ま
る村があり、彼らが日常的に抗議活動を繰り返して
いる。ただ、最大級の警戒を敷いているはずの天安
門でこれだけ事件が相次ぐのは明らかに異常だ。
政権の“たが”が外れてきている。治安当局も抑え
きれないほどに反乱分子が膨れあがっている」
と解説する。

「1つのテロや事件が模倣犯を次々と生む。負の
連鎖を起こさせないために中国政府は情報をひた隠
しにするが、散発的に行動を起こす反乱分子が1つ
にまとまり、大規模な反政府テロに発展すれば、
政権基盤も危うくなる」(富坂氏)

 首都の異変は、習政権の終わりの始まりか。





中国の歴史を見ると、その時の為政者による、統治
に不満を持つ農民が、蜂起し、その政権の打倒を
掲げ、戦いを起こし、新たな王朝が誕生する。

と、言う事の繰り返しです。

その王朝交代は、漢民族間で、行われるだけでなく、
代表的なのは、モンゴルが支配した時代も有ったと
言う事で、少数民族とは言え、ウィグル族は、
現政権も無視できない存在と言えます。

本来、共産主義の有るべき姿である、「分配の平等」
からは、程遠く、今後も農村部と都市部の生活格差
は、広がって行くばかりでしょう。

そして、その不満は、マグマの様に溜まって行くので
しょうね。



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