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教育長「片付くといい」 自殺小6女児の遺族が抗議
2014年3月23日 11:36 スポニチ
いじめを受けていた長崎市立小6年の女児=当時
(11)=が昨年7月に自殺を図り、その後死亡
した問題で、同校の卒業式前に馬場豊子・長崎市
教育長が「(問題が)片付くといい」と発言した
ことが23日、教育長への取材で分かった。
遺族は
「そんなふうに考えていたのかとショックを受けた」
と述べ、文書で抗議した。
馬場教育長によると、
田上富久市長の代理で19日の卒業式に出席した。
式が始まる前、校長室で来賓から
「(問題が)落ち着けばいい」と言われ、
「片付くといい」と発言した。
別の来賓から「今の言い方はあんまりでは」
と指摘され、謝罪と撤回の意味を込めて
「この言葉は良くなかった」と話した。
教育長は
「丁寧に対応しなければならないとの意図で答え
た。遺族の心情を傷つけたのなら申し訳ない」
と釈明した。
長崎市は女児へのいじめで、修学旅行の班決め
で仲間外れにされそうになったことと上履きを隠
されたことの2件を認定した一方、自殺との因果
関係は「不明」としている。
遺族側は、虫を食べさせられたなどのいじめが
ほかにもあったとしている。
遺族の方々が、敏感になるのは、已む無い事です
。
教育長は、本音を言っただけに過ぎないでしょう
。
何せ、彼女の子供が、自殺した訳では無いのです
から、結局は、人の事です。
仮に、彼女の子供が、自殺していたなら、同じ
様に、自分の子供の自殺をその程度にしか、感じ
ていなかったのか。と、ガッカリした事でしょう
。
教育長も人間です。他人の事に心を痛めるよりも
問題が、事も無く済む事の方に気持ちが行くのも
当然の事です。
ええっ。多くの教育者や教育長さん達の気持ちは、
子供の事よりも自分たちの立場が、優先です。
自殺をする子は、「困ったちゃん」に過ぎません。
多分に迷惑な子供でしょう。
そうした人物が、多いから、ドラマが成立するん
でしょうね。
「金八先生」や「GTO」みたいな。
教育長には、自分が、その立場に有る限り、自殺
などの問題は、起こさないでほしい!と、子供や
親に宣言すべきだと思います。
また、しても良いでしょう。
それで、いじめやそれを誘因とした、自殺が、
収まるのなら、それも一つの手だと思います。
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教育長「片付くといい」 自殺小6女児の遺族が抗議。
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