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産経新聞より。佐村河内さん謝罪会見(9)~(12)完

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http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140307/ent14030713460023-n1.htm

【佐村河内さん謝罪会見(9)】
「髪を伸ばしている場合ではないと」
「妻の母の発言は嘘八百、訴えます」

2014.3.7 13:41  産経新聞



謝罪会見を行う佐村河内氏 
7日午前、東京都港区
(矢島康弘撮影)


 
--髪を切られて印象がかわりました。どういう気持ち
   から今の姿にかえたのでしょうか


 佐村河内さん

「信じていただけるかわかりませんけど、2つ目のホテル
に行ったときに、髪が長いとか人前に出てのばしている
場合ではないと思い、妻に切ってもらいました」

 
--2つめのホテルといいましたか

 
「はい。家から出てホテルを転々としていましたので」

 
--あなたは「妻は何も知りませんから」と言うが、奥
   さんは今回あなたが嘘をついて起こした騒動について
   どこまで何について知らないのでしょうか、この騒動
   についてどう話していますか


 
「妻はまずゴーストライターがいたことを知りません。

 もちろん新垣さんとの二人だけの秘密で、妻がいるとき
にそそくさと逃げ出したことはない。

 妻には新垣が来る前にでてくれと言っていたので、彼が
くる時間に妻にはでかけてもらっていた。

(雑誌にあるような)私が普通の会話をして妻が逃げ出し
たというのは作り話。

 妻が何を思っているのか分からないが、私に対する怒り
はあると思う。

 すごく叱られました。一番だまされたのは私だと」

 
--奥さんのお母さんがあなたはうそつきといっているが。
   奥さんのお母さんに対してどう思うか


 
「妻のお母さんの発言は嘘八百です。名誉毀損(きそん)
で訴えます」

 
--娘さんが母親を訴えるということですか?

 
「そうです」

 
--わかりました


〈質問者を指し、立ち上がる〉


 
--調性音楽に共鳴している人はたくさんおり、それで
   あなたの交響曲を評価して演奏していた。調性音楽
   を取り上げることが今回の騒動で止まってしまうのは
   残念だが、どう思うか


 
「(座って)私自身も今となっては自分の嘘が白日になっ
て、これから責任をとって謝罪していかないといけない。

 それは別として、今本当に調性音楽にとっては、せっか
くの希望の光があたったのに、調性音楽を愛している人の
気持ちがなえたり、私、佐村河内という偽物のあとにつづ
く人がいなくなるのは残念なことだと思っています」

 
--サングラスで耳鳴り生じるということだったが今大丈
   夫か


 
「大丈夫です。もういいわけはしません、とにかく関係
なく顔をさらして謝罪しようと思っていたので」

 
--冷静に話すためにもサングラスは必要でないか

 
「(消え入りそうな声で)してくると叱られると思ったの
で、してきませんでした。かばんにはあります。

 もちろんサポーターもつえもあります」

 
--印税、お金に関してはこれからどうするのか

 「お金というとこれからの生活でしょうか。もう音楽家
であることはありえない。自分でも何をするのか、それこ
そ自給自足の生活を田舎でするのか、負債があればそれを
返していきたい」


 
--質問者によってあなたが立つ方と座ったままの方が
   いる。区別は何か


 
「私が立った人たちは、私が直接知っていて大切に思って
いたのに裏切った人たち、知人です。すみません」

 
--二人だけの秘密というが、NHKディレクター、コロ
   ムビアで知っている人はいなかったのか


 
「NHKスペシャルの関係者の方や、妻、ほかにもたくさん
巻き込まれて非難を受けている方、誰もまったく知りません
でした」


 
--口止めをうけたことは

 
「ありません」

 
--広島市は広島市民賞を取り消した。
   広島の被曝(ひばく)者も怒っている


 
「私自身被曝2世です。被災地や被曝への思いは同じです」

 =(10)に続く





mhttp://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140307/ent14030714030024-n1.ht

【佐村河内さん謝罪会見(10)】
「新垣さんは絶対に訴えます」
「妻に『離婚してくれ』と申し出た」


2014.3.7 13:59  産経新聞



記者会見する佐村河内守さん
7日午前、東京都内のホテル


 
--新垣さんたちを訴えるということだが、誰を訴えるつもり
   か、また民事・刑事どちらでか。代理人は



 佐村河内さん

「弁護士については内定しており、来週お会いする予定だが、
個人の意見として、訴える用意はあるということは伝えてあり
ます。

 新垣さんを訴えますが、他の人についてはまだ決めかねて
います。新垣さんは絶対に訴えますけれども」


 
--印税収入について

 
「詳しい値段は申し上げられませんが、青色申告を調べて
もらえればわかるように、今年初めて黒字になったくらいで、
それまでずっと赤字でした。

 調性音楽は自分でつくれるのですが、妻には現代音楽に
ついて教えてもらう必要があるということで、新垣氏へは
『ご教示代』ということで妻をだまして支払っていました」


 
--裁判費用はどこから出すつもりか。印税を使うつもり
   なのか


 
「それはまだ何も考えておりません」

 
--ホテルを転々としていたということだが、問題発覚後、
   これまでどうしていたのか

 
「横浜を中心にホテルを転々としており、横浜を出たことは
ありません。横浜スタジアム前の東横インが最初で、そこ
から横浜を行ったり来たりしていました」

 
--髪型については妻に切ってもらったということだが、
   指示はしたのか


 
「お任せする、という形で」

 
--スキンヘッドという情報もあるが、その髪の毛は地毛
   なのか


 
「その話は初めて聞きました」

 
--奥さんはこれまでどのような役割を果たしてきたのか。
   また(奥さんは)離婚を希望されているか

 
「妻から、離婚ですか。妻とは18年間ではないが、11年
くらい、ろう者の妻として、ふつうに生活してきて、音楽に
加担したことはありません。

 この問題が表に出て、私は第一声で妻に『離婚してくれ』
と申し出たが、妻には『しないよ』と言われました。

 妻は(音楽の)仕事には一切、関わっていません」

 

--聴力はいつごろから聞こえづらくなり、まったく聞こえ
なくなり、いつごろ回復したのか

 
「24歳のときに左の耳が聞こえづらくなり、耳鳴りがす
るようになって、次第に聴力が下がるとともに耳鳴りが大
きくなって、やがて左の耳が使い物にならなくなって、
そのころに補聴器を買っています。

 その後に右の耳も同じような状態になり、99年には一
度、音がまったくなくなったと感じました。

 これは私の本に書いてあることが本当のことです。

 ただその後、何カ月かで補聴器があれば聞こえることに
気付き…。

 忘れていましたが、99年2月ころだったか、完全に耳
が聞こえないと思って、北里大で受診しました。

 その際に『これはすぐに入院が必要』と言われ、絶対
安静と点滴などが必要だということだったが、その2カ月
後に発表の予定があり、そのころ指示書を一生懸命書いて
いましたが、入院してしまうと曲が止まってしまうので
プロデューサーと相談し、入院をあきらめました。

 そして3年くらい前から、ガタン、といった音は聞こえ
るようになりました」

 
--耳が聞こえなくなった、また回復してきたことについ
   て、医師から原因についてどう説明されているか

 
「原因は不明といわれています。本当に今は回復してきてい
るが、昔はもっともっと悪かった。今現在もこれからも、手話
通訳なしには生きていく道はないと思っています」

 
--新垣氏は報酬の総額を約700万円と話していたが、
   それで間違いないか


 
「覚えていないが、新垣氏からの領収書は全部、保存して
あるので、後で調べることができます。

 700万円が正しいのか、ごめんなさい、わかりません」


 =(11)に続く






http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140307/ent14030714260025-n1.htm

【佐村河内さん謝罪会見(11)】
人生一番のどん底は?「今です」
「広島への思いは本当に嘘じゃない」

2014.3.7 14:21  産経新聞



謝罪会見する佐村河内氏=7日午前、東京都港区



--音がねじれて聞こえると言うが、イメージがわかない。
   例えば「こんにちは」はどう聞こえるのか



 佐村河内さん

「すみません。説明できないです」


 
--よくイメージできない

 
「説明するとしたら、音の終わりの方が曲がっている感じ
です」


 
--どう曲がる? 上がるとか下がるとか

 
「ちょっと(説明が)難しいですね」

 
--50年の人生の中で、輝いている瞬間とどん底の瞬間
   とを教えてください


 
〈佐村河内さんは、ここで約1分間沈黙した〉

 
「輝いていなかったなと思います」

 
--嘘をついていたからか


「しょせん嘘なので…。人をだましているのは事実なので、
素直に喜べてはいませんでした」

 
--心から楽しいと思ったことは今までないか

 
「(再び沈黙)…正直にいいます。自分がツアーとかへ行っ
ても、まともに音は聞こえていないのに、そこに座っている
ことは後ろめたい感じでした。

 ただ、ステージに僕が上がると、みなさんが喜んでくださっ
たのはうれしかったです」

 
-一番どん底だと思うのはいつですか

 
「今です」

 
--佐村河内さんの嘘で、CDを販売している会社など、
   損害を被った関係者はいる。関係者に対して、損害
賠償はするのか


 
「はい」

 
--関係者にはご自身からもう伝えてあるのか

 
「はい」

 
--「交響曲第一番」について。「現代典礼」という指示書
   には、「HIROSHIMA」というタイトルはなく、
   新垣さんは驚いたと言っていた。なぜタイトルを
   「HIROSHIMA」へ変えたのか


 
「もともと自分の中では被爆2世の使命として、闇の中に光
が訪れるという(曲の)想定がありました。

 信じていただけないかもしれませんが、新垣さんは、作っ
てくれたときに、(曲に)全く興味を示してくれませんでし
た。

 私は新垣さんに、最初は筆談をお願いしていました。

 口話でゆっくりしゃべってもらって、分からないところは
もう一回お願いします、と何百回も言ってきました。

 なのに、(「聞こえないと感じたことはない」という)
あの発言はありえない。

 広島への思いはもともとありました。それは本当に嘘じゃ
ないです」

 
--被爆者を利用したとは思っているのか

 
「断じてありません」

 
--2月中旬に代理人を務めていた弁護士が辞任した。
具体的な経緯を教えてほしい


「許可を得ていないので言っていいのか悩みますが。実は
高橋大輔選手の(競技の)タイミングの前に、こういう場所を
設けたかったんですが、弁護士さんと意見がわかれました。それ
だけです」

 
--謝罪のタイミングで意見が分かれたと

「はい」

--佐村河内さんは早く謝罪したかったと

 
「はい」

 
--先日、広島に佐村河内さんの小、中、高校の同級生に会
   って話を聞いてきた。自伝に書いてあることは嘘で、
   ピアノはやっていなかったと言われた。ただ、佐村河内
   さんが役者になる夢を持って上京したとして、彼らは
   「全聾の天才作曲家を演じている」と言っていた。どう
   思うか


 
「そう思われても仕方がないと思っています。ただ一点。

 嘘の自伝本には、幼少期のことが克明に書かれています。
 
 あれは新垣さんから、私が嘘の自伝を書くということを知
って、積極的に、どのようなすごい幼少期を過ごせば、すご
いように見えるかということを教えてもらった。

 新垣氏自身が、本の構成に加担していたことを明かしたいと
思います」


 
--それも新垣さんのせいにされるのか

 
「はい」

 

〈会場には笑い声が漏れた〉

 

--今の私の言葉に、スムーズに「はい」と反応していた気が
   するが


 
「後でビデオで検証してください。私は手話通訳のタイミングで
『はい』と言っているだけです」


 
--交響曲の初演のとき、リハーサルに立ち会わなかったこと
について、海外の有名指揮者が疑義を呈していた。新垣
さんの書いた交響曲のスコアを見て、どの程度のレベルで
曲を想像できるのか


 
「ほとんど浮かびません。リハーサルについては、突っ込んだ
ことを質問されるので、避けてきました」


=(12)に続く





http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140307/ent14030714370026-n1.htm

【佐村河内さん謝罪会見(12)完】
「『自分のひどさを知れ』が最後の言葉だった」 
《手話でメッセージを》と言われ…

2014.3.7 14:32  産経新聞



手話通訳(手前)を伴い記者会見する佐村河内守さん
7日午前、東京都内のホテル




〈会見は既に2時間を超え、佐村河内さんにも疲労の
色が見える〉


 
--テレビ番組の中で具体的に作曲のプロセスを説明
しているが、あのストーリーは誰が作ったのか

 
「テレビについては、私の指示がすごく多かったということ
はなかった。過剰な演出です、すみません」


 
--NHKの人との間で演出が過剰になったのか

 
「あの、質問から少しそれるかもしれないけれども、何もかも、
すべての責任は私にある。

 NHKの方がたいへんな思いをしている。

 すべて僕のせい。

(ディレクターとは)6年間の友情があって、事件発覚後も彼は
やさしい言葉をかけてくれたが、『自分のひどさを知れ』という
言葉が最後のやりとりだった」


 
--しっかり説明をした方がいいのでは


「Nスペでゴーストライターの関係を知っている人はいない」

 
--知っているかではなく、演出の部分のことです

 
「明らかに私がディレクターたちをだました過剰な演出です。
アイデアとしてのこと。それが精一杯でした、私には」

 
--完成した番組を見て、どう思ったか

 
「特に感情的に歓喜するような番組とは思いませんでした。
それはディレクターも望んでいた。

 自然にいきましょうとやっていた」


 
--真実をできるだけ証明した方がいいのではないか。
  (この会見で)手話よりも先に答えるという疑問が生じて
   いる。手話ができるのか。手話でメッセージを


 
〈佐村河内さんは立ち上がり、手話を始める。フラッシュが
 まぶしく光る〉


 
「(座って)終わりたいと思います。申し訳ありません」

 
〈立ち上がった佐村河内さんは、何度も向きを変えて深く
おじぎをしてから、会見場を退出した〉

 =おわり





 

佐村河内氏にすれば、新垣氏は、憎むべき相手でしょう。

黙っててくれれば、こうして、謝罪会見を開く必要も無く
収入も間違い無く、入って来たはずですから。

彼の暴露により、彼、彼の家族の生活や社会的信用も
失墜する事も無く、当然、偽聾で有る事もバレる事も無く、
年金は、受け取って無くとも、税制面の優遇措置や医療
費等での優遇が、消える事も無かったのですから。

訴えたくなるのは、当然ですね。

出来る事なら、新垣さんの話を載せた週刊誌等も訴えれ
ば良いのにね。

それは、出来ない様です。

これ以上、根ほり葉ほり、調べられると拙い事が有るのか
も知れません。

ミヤネ屋でも言ってた事ですが、全文読んでみると、
謝罪会見なのか?言い訳会見なのか?訳判りません。

ともあれ、確かな事は、会見が遅れた事や言い訳の内容
から、より、信用を失っただろう事ですね。

少なくとも、維持するのが、精一杯で、聴力が回復する事
は無い。と、私は、思ってます。

また、医師の方の意見も同じでした。

質問に立たれた記者さん達もそうした下調べはした上で、
質問されてるのでしょう。

失笑が、漏れるシーンは、その証拠でしょうね。

それにしても、彼の言い分を信じる記者さん達は、ほとん
ど居なかった様に感じたのは、私だけでしょうか?



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