http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140303-OYT1T00755.htm
悲鳴・泣き声響く車内…高速バス、減速せず衝突
2014年3月3日14時27分 読売新聞
ライトをつけ、本線からサービスエリアに入るバス(奥)。
この直後、トラックと衝突した
(ガソリンスタンドの防犯カメラの映像から)
サービスエリア(SA)に入った直後、衝撃が走り、
バスの車内では「血が出ている」と悲鳴が上がった。
富山県小矢部市の北陸道小矢部川SA内で3日未明、
バスが停車中のトラック2台と衝突した事故。
防犯カメラにはバスがスピードを緩めずに衝突した
映像が残されていた。
バスの右側最後列に乗っていた金沢市玉川町の自営
業の女性(66)は衝突直前、「ガタン」という揺れを
3度感じた。
「雪に乗り上げたのかな」と思い、シートベルトを外し
て窓の外を見ようとした瞬間、「ドーン」と大きな音と
衝撃を感じた。
女性は右脇腹や左ほおを強く打ち、車内は
「血が出ている、誰かタオル持ってきて」などの叫び声
が響いた。
2か月に1度、仙台市に住む娘に会うため、高速バス
を利用している。
乗車中に危険を感じたことはなく、この日も特に異常
はなかったという。
「関越道で大きな事故があったが、運転手が2人体制の
信頼できるバス会社を選んだつもりだった」
と言葉少なに話した。
重傷を負った乗客の石川県白山市の自営業の男性
(50)は宮城県での仕事からの帰宅途中だった。
「サービスエリアに入るとゴンゴンと何かにぶつかり、
雪かなと思ったが、ゴーンと大きな衝撃を受けた。最初
に衝突した際、前方の乗客が運転手に向かって
『大丈夫か』『しっかりしろ』と呼びかけたが、反応
していなかった。車内は悲鳴や『痛い痛い』という声、
泣き声などで騒然とした」
と、病院で報道陣の問いかけに答えた。
SAでの衝突事故と言うのは、聞いた事の無いものです。
どうやら、会社側の管理体制に問題が、有った様です
ね。
無呼吸症候群を持っていた事が、判ったいたのですか
ら。
要経過観察と言う判断が、出ていたにも関わらず、
精密検査は、受けさせて居なかったとの事ですから。
居眠りなのか?何らかの身体的異常が出たのか?は、
判りませんが、意識の無いまま、走り続けたバスに
乗り合わせた方々は、不運としか言い様が無いです
ね。
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悲鳴・泣き声響く車内…高速バス、減速せず衝突。
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