http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/12/kiji/K20140212007571650.html
遅刻多く停職は「適法」 都職員が逆転敗訴
2014年2月12日 17:22 スポニチ
東京都の40代の男性職員が
「遅刻の多さを理由に停職にされたのは不当だ」
として、都を相手に処分取り消しなどを求めた
訴訟の控訴審で東京高裁は12日、停職を取り消
して約380万円の支払いを命じた一審東京地裁
判決を逆転させ、男性側全面敗訴の判決を言い渡
した。
判決によると、
男性は都水道局の営業所長だった2006~09
年に72回遅刻し、出勤記録を部下に修正させた
として、10年に停職3カ月の懲戒処分を受けた。
一審判決は「遅れた日や回数は特定できない」
として都の処分を違法と指摘したが、高裁の
滝沢泉裁判長は部下の証言から
「少なくとも69回は遅刻しており、男性は部下
に不正な修正を指示していた」
と認め、処分は適法だったと判断した。
良くこの人物に、一審が、停職の取り消しと、
支払いを命じる判決を出したものだと、裁判長?
裁判官の見識に、驚きを隠せません。
年間72日の遅刻で、お咎めなしは、さすがに、
他の職員への示しが、付かないでしょう。
また、部下持ちなんですから、本来、見本になら
なければならない立場です。
停職に成らない方が、不思議です。
昔は、遅刻3回で、1日欠勤扱いになったもので
す。
そうなると、この原告、年間1カ月は、働いてな
い事に成りますものね。
部下持ちとしては、失格でしょう。
降格されないだけ、マシでしょうね。
↧
遅刻多く停職は「適法」 都職員が逆転敗訴。
↧