http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/27/kiji/K20131227007274400.html
安倍首相 電撃!!靖国参拝に米国「失望」
2013年12月27日 05:30 スポニチ
靖国神社を参拝した安倍首相
Photo By 共同
安倍晋三首相は26日午前、東京・九段北の靖国神社
を参拝した。第2次安倍政権発足からちょうど1年での
決行で、首相としては初めて。
参拝後「英霊に尊崇の念を表した」と述べた。
中韓両国はすぐに反発し、同盟国の米国までが
「失望している」と強い表現で首相を批判。
米国の反応は首相にとって予想外だったようで、日本
が四面楚歌(そか)になる危険性が出てきたことで外交
的には厳しい立場に立たされた。
首相は午前11時半すぎにモーニング姿で靖国神社に
到着し昇殿して参拝した。
「内閣総理大臣 安倍晋三」名で白い菊を献花。
世界中の戦没者がまつられているとされる鎮霊社にも
参拝した。
上空にはヘリコプターが飛び交った。ダークスーツ姿
のSPが並び、韓国や香港のテレビ局も取材に駆けつけ
た物々しい雰囲気に、驚いて立ち止まる参拝客もいた。
約15分の参拝後、首相は
「日本のために尊い命を犠牲にした英霊に尊崇の念を表
するために手を合わせた」と述べた。
さらに
「諸外国も含め、全ての戦争で亡くなった人たちのため
にお祈りした。戦争の惨禍や苦しむことのない時代を
つくるため、不戦の誓いをした」と続けた。
参拝に踏み切ったのは、これ以上先送りすれば自身を
支える保守層の離反を招き、政権基盤に影響するとの
危機感があったため。仮に見送っても、参拝に反対して
きた中韓両国との早期の関係改善は現状では難しいと
判断したとみられる。
参拝見送りを望む政権内の一部慎重論は封じられ、
連立与党の「ブレーキ役」として自制を求めてきた公明
党の顔もつぶされた。
中韓両国が抗議の談話を発表し猛反発した中、同盟国
の米国までもが、在日米大使館を通じ
「近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取った
ことに米政府は失望している」との声明を発表した。
日本と中韓の関係悪化に歯止めをかけ、オバマ政権が
「アジア重視戦略」の立て直しに乗り出した時期の参拝
は最悪のタイミング。
同盟国指導者の政治的行動に対し、米政府が「失望」
という強い表現で懸念を表明するのは異例だ。
「米国は静観する」との日本外交当局の予想は裏切ら
れ、外務省幹部は
「中韓だけではない。米国の動きを見誤らないようにし
ていく必要がある」と危機感をあらわにした。
自民党幹部からは、首相の判断は「外交センスがない」
と疑問視する声も出た。
日米同盟を後ろ盾に沖縄県・尖閣諸島をめぐり中国を
けん制したい政府は、戦略練り直しを迫られることになり
そう。
首相の政治的パフォーマンスは予想外に高くつき外交
面で四面楚歌になることも考えられる。
ともあれ、参拝された事は、良かったですね。
国の命令で、命を落とした人々に国の代表者が、祈りを
ささげない。と、言うのは、有っては、成らない事です。
ただ、タイミングが悪かった。と、言うだけの事。
いずれ、参拝しない訳には行かないですから。
と、言うよりも、安倍さんには、そうした期待も背負っ
ている訳ですから。
外交的な四面楚歌は、覚悟の上でしょう。
今後、安倍さんが、どの様な手を打って行くのか?
注目です。
安倍首相 電撃!!靖国参拝に米国「失望」
2013年12月27日 05:30 スポニチ

靖国神社を参拝した安倍首相
Photo By 共同
安倍晋三首相は26日午前、東京・九段北の靖国神社
を参拝した。第2次安倍政権発足からちょうど1年での
決行で、首相としては初めて。
参拝後「英霊に尊崇の念を表した」と述べた。
中韓両国はすぐに反発し、同盟国の米国までが
「失望している」と強い表現で首相を批判。
米国の反応は首相にとって予想外だったようで、日本
が四面楚歌(そか)になる危険性が出てきたことで外交
的には厳しい立場に立たされた。
首相は午前11時半すぎにモーニング姿で靖国神社に
到着し昇殿して参拝した。
「内閣総理大臣 安倍晋三」名で白い菊を献花。
世界中の戦没者がまつられているとされる鎮霊社にも
参拝した。
上空にはヘリコプターが飛び交った。ダークスーツ姿
のSPが並び、韓国や香港のテレビ局も取材に駆けつけ
た物々しい雰囲気に、驚いて立ち止まる参拝客もいた。
約15分の参拝後、首相は
「日本のために尊い命を犠牲にした英霊に尊崇の念を表
するために手を合わせた」と述べた。
さらに
「諸外国も含め、全ての戦争で亡くなった人たちのため
にお祈りした。戦争の惨禍や苦しむことのない時代を
つくるため、不戦の誓いをした」と続けた。
参拝に踏み切ったのは、これ以上先送りすれば自身を
支える保守層の離反を招き、政権基盤に影響するとの
危機感があったため。仮に見送っても、参拝に反対して
きた中韓両国との早期の関係改善は現状では難しいと
判断したとみられる。
参拝見送りを望む政権内の一部慎重論は封じられ、
連立与党の「ブレーキ役」として自制を求めてきた公明
党の顔もつぶされた。
中韓両国が抗議の談話を発表し猛反発した中、同盟国
の米国までもが、在日米大使館を通じ
「近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取った
ことに米政府は失望している」との声明を発表した。
日本と中韓の関係悪化に歯止めをかけ、オバマ政権が
「アジア重視戦略」の立て直しに乗り出した時期の参拝
は最悪のタイミング。
同盟国指導者の政治的行動に対し、米政府が「失望」
という強い表現で懸念を表明するのは異例だ。
「米国は静観する」との日本外交当局の予想は裏切ら
れ、外務省幹部は
「中韓だけではない。米国の動きを見誤らないようにし
ていく必要がある」と危機感をあらわにした。
自民党幹部からは、首相の判断は「外交センスがない」
と疑問視する声も出た。
日米同盟を後ろ盾に沖縄県・尖閣諸島をめぐり中国を
けん制したい政府は、戦略練り直しを迫られることになり
そう。
首相の政治的パフォーマンスは予想外に高くつき外交
面で四面楚歌になることも考えられる。
ともあれ、参拝された事は、良かったですね。
国の命令で、命を落とした人々に国の代表者が、祈りを
ささげない。と、言うのは、有っては、成らない事です。
ただ、タイミングが悪かった。と、言うだけの事。
いずれ、参拝しない訳には行かないですから。
と、言うよりも、安倍さんには、そうした期待も背負っ
ている訳ですから。
外交的な四面楚歌は、覚悟の上でしょう。
今後、安倍さんが、どの様な手を打って行くのか?
注目です。