http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131226-OYT1T00315.htm
バス助役試験の公正性に疑い…労組役員全員合格
2013年12月26日18時03分 読売新聞
名古屋市交通局の市バス運転手が助役になるため
の選考試験で、労働組合役員だった運転手が全員
合格していた問題で、市が委嘱した弁護士の調査
チームは25日、
「労組役員のみ優遇された証拠は見あたらないが、
試験の公正性は疑わざるをえない」
とする報告書を発表した。
報告書などによると、
2008~12年度の選考試験では、労組の支部長
や書記長を務めていた受験者17人全員が合格して
いた。
これに対し、労組役員以外の受験者の合格率は
27%にとどまっている。
試験の分析や担当者からの聞き取りの結果、労組
役員を優遇した証拠はないと判断した。
ただ、面接試験では試験後に点数が書き換えられ
ていたり、詳しい採点項目が書かれておらず合計点
の根拠が不明だったりした。
その要因として、受験者との相性や面接試験以外
で入手した情報で合否が決められ、その決定に沿う
よう点数の書き換えなどが行われていると疑われる
としている。
こうしたことを受け、
調査チームは評価基準の明確化や選考過程を明らか
にする記録の作成・保存など、制度の改善を提言
した。
労働組合に従事していた人物が、優遇されるのは、
普通の事だと思います。
それだけに、こうした事が、起きて居るのは、
普通の事でしょう。
ただし、民間の話ですが。
さすが、公務員では、まずいのでは、無いかな?
河村さん自身は、この調査結果には、納得されて
いない様なので、これで終わりとは、成らない
様に感じます。
疑惑は、晴らさないとね。
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バス助役試験の公正性に疑い…労組役員全員合格。
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