http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/martialarts/boxing/1/20120803-OYT1T00335.htm?from=y10
「疑惑の判定」レフェリー追放処分…
買収報道も
2012年8月3日12時24分 読売新聞
【ロンドン=読売取材団】
ロンドン五輪のボクシング男子
バンタム級2回戦で、マゴメド
・アブドゥルハミドフ
(アゼルバイジャン)と対戦した
清水聡(自衛隊)が1度は判定
負けとされ、その後に勝敗が覆っ
た問題で、国際アマチュアボクシ
ング協会(AIBA)は2日、
この試合を裁いたトルクメニスタ
ン人のレフェリーを直ちに追放
するとともに、アゼルバイジャン
人の国際競技役員を行為規定違反
で追放した。
ロイター電によると、
アゼルバイジャン人役員は、大会
中に特に出身国の競技関係者と
接触してはならないというAIB
A規定に違反したとされる。
AIBAは2004年アテネ
五輪のボクシング競技の際にも、
採点のプロセスやレフェリーの
選考に問題があったとして国際
オリンピック委員会(IOC)
から100万ドル以上の資金供給
を凍結され、06年に解除された
という。
AIBAの呉経国会長(台湾)
は、
「このような処分を下さなければ
ならないのは非常に遺憾。今後も
公正さとフェアプレー精神を高め
るため、可能な限りのことをして
いく」とコメントした。
1日の試合で、清水が3回に
攻勢となり、防戦一方となった
アブドゥルハミドフは何度もリン
グに倒れた。
しかし、レフェリーがダウンを
取らず、試合は判定にもつれ込み、
1度は清水の負けが告げられた。
試合後に清水陣営が抗議し、
審判委員がビデオを見直した結果、
清水のRSC
(レフェリー・ストップ・コンテ
スト)勝ちとなった。
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英BBC放送は昨年、AIBA
が今大会でアゼルバイジャンに
金メダル2個を保証する見返りに
1000万ドル
(約7億8000万円)
の貸し付けを受けたとの買収疑惑
を報じた。
AIBAは疑惑について、事実
無根との調査結果を発表している。
これは、凄い!試合でした!
6度もダウンを奪われた相手が、
勝者と判定されたのですから。
普通は、1試合で、3ダウンすれ
ば、KOで、終わりです。
6回なら、2試合分です。
6回とも、スリップダウンし、
カウントなど取らず、インターバ
ルをダウンした選手の為に審判が
時間を作ってやってるのですから、
清水選手にしたら、確かに、
やってられなかったでしょう。
買収されたのは、確かでしょう。
このレフリー、審判は、ボクシン
グ界から、永久追放でしょう。
しかし、あそこまで、あからさま
に、不正をやったんですかね?
微妙な判定の時、やれば良かった
ものを。
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「疑惑の判定」レフェリー追放処分…買収報道も。
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