http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130731-OYT1T01096.htm
取り調べ全面可視化求め要望書…冤罪被害者ら
2013年7月31日20時18分 読売新聞
誤判防止を訴える市民団体
「なくせ冤罪(えんざい)!市民評議会」
(客野美喜子代表)と、足利事件の菅家利和さん
(66)ら再審で無罪になった元被告らが
31日、取り調べの録音・録画(可視化)の導
入を検討している法制審議会特別部会に対し、
全ての事件で取り調べの全過程を可視化する
よう求める要望書を提出した。
要望書は、
「特別部会での論点が、取り調べの可視化から、
司法取引の導入などの捜査側の権力拡大にすり
替わっている」と指摘。
「無条件での全面可視化が冤罪防止への第一歩。
自白を強要された冤罪被害者からも聞き取り
調査すべきだ」と訴えている。
特別部会では、全面可視化を求める弁護士
などに対し、取調官の裁量に委ねるべきだと
する捜査側との間で意見が対立。
可視化の範囲については、
「裁判員裁判の対象事件で原則義務づける」
「取調官の裁量に委ねる」
の2案を軸に議論が進められている。
全面可視化する方が、捜査する側も、取り調
べに誘導が無かった事や供述を翻した場合、
キチンと証拠になるのですから、有用だと、
思うのですが。
冤罪の防止にもなりますからね。
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取り調べ全面可視化求め要望書。冤罪被害者ら。
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