http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130731-OYT1T01579.htm
「遺体写真見たくない」…裁判員辞退を容認
2013年8月1日03時03分 読売新聞
殺人などの重大事件の裁判員裁判で、
遺体などの写真を示す場合には裁判員を選任
する段階で説明し、不安を訴える人の辞退を
柔軟に認める新たな運用が東京地裁で8月
1日から始まる。
裁判員の精神的負担に配慮した措置で、
最高裁は全国の裁判所に対し、東京地裁の
対策を参考にするよう通知した。
裁判員の精神的負担の軽減はこれまで
各裁判官の裁量に委ねられてきたが、最高
裁の通知で、全国の裁判所で初めて統一的
な対応が検討されることになる。
裁判員の精神的負担が、大きな課題とし
て浮上したのは今年4月。
死刑判決を言い渡した福島地裁郡山支部
での強盗殺人事件の裁判で、裁判員を務め
た60歳代女性が、被害者の遺体のカラー
写真を見たことなどが原因で急性ストレス
障害を発症したことが明らかになった。
女性は5月、国家賠償請求訴訟を起こし
た。
最高裁が、統一的な見解と指示をだしたの
は、良い事ですね。
見たくも無いものを見せられるのは、精神
的に辛い物が、有るのは、確かでしょう。
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「遺体写真見たくない」…裁判員辞退を容認。
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