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【関西の議論】 勤務中にエロサイト 700時間 大阪府立学校職員がフィルタリングすり抜けた「手口

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http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121007/waf12100712000006-n1.htm

【関西の議論】
勤務中にエロサイト 700時間 
大阪府立学校職員がフィルタリングすり抜けた「手口」

2012.10.7 12:00 産経新聞


「仕事に関係のないサイトをみて
いる」


 こんな通報から発覚したのは、
前代未聞のロングラン・サーフィ
ンだった。

 大阪府立支援学校に勤務する
50代の主査級男性事務職員が、
9月20日付で停職3カ月の
処分を受け依願退職した。

 個人に割り当てられた公務用
パソコンで、インターネットの
アダルトサイトなど、仕事に関係
のないネットサーフィンをして
いたのが処分の理由だ。

 閲覧期間は7年間で推計727
時間。

 府のネットワークはアダルト
サイトを含む、仕事と無関係な
サイト閲覧をブロックする

「フィルタリング」
がかかっているが、この職員は
今回、「抜け穴」があることも
明らかにしてしまった。




■「足跡」残すお粗末さ

 不祥事が発覚したきっかけは
今年7月、大阪府教委にかかっ
てきた匿名の電話だった。

「職場で仕事に関係のないイン
ターネットサイトを見ている人
がいる」。

 府教委はすぐに調査を開始。

 職員はアダルトサイトのほか、
趣味のオーディオ機器の価格
比較サイトを閲覧していたこと
を認めた。

 職員が閲覧に使用していたの
は、学校の事務室にある個人に
割り当てられた公務用パソコン。

 公務用パソコンは大阪府の
ネットワークを介さないとイン
ターネットに接続することが
できない仕組みになっている。

 そのため、府庁が管理する
サーバーには、全職員の直近
2カ月分の閲覧記録が残って
いる。

 膨大な閲覧記録と本人の記憶
をたどったところ、仕事と関係
のないネットサーフィンは、
前任の府立高校に勤務していた
平成17(2005)年4月
から始まり、閲覧時間は
推計727時間にも達した。

 職員は府教委の調査に対し、

「ストレスがたまっていた」
と答えたという。

 このほか、公務用に割り当て
られたメールアドレスで、家族
らとプライベートな内容のメー
ルを交わしていたことも明らか
になった。

 今や携帯電話からもメールが
送れる時代。

「なぜわざわざ記録に残る公務
パソコンを使ったのか」。

 あまりの“お粗末”さに、
府教委幹部もあきれかえる。




■どうやって7年間も?

 府教委が全教職員に1人1台
のパソコンを割り当てたのは
16年のこと。この職員はその
翌年から、仕事と関係のない
ネットサーフィンを続けていた
ことになる。

 しかも、727時間中、
600時間が勤務時間中。

 7年も続いた白昼のネット
サーフィンを、職場の同僚たち
が気付く機会はなかったのだろ
うか。

 府教委によると、職員の座席
は背後が壁。

 パソコンの画面はほかの教職
員にとっては「死角」になって
いたという。

 そのため生徒に見られること
もなかった。

 この職員はさらに、
ネットワークを監視する「目」
もすり抜けた。

 府のネットワークは特定の
ジャンルに分類されるインター
ネットサイトを自動的に検出し、
閲覧をブロックする

「フィルタリング」がかかって
いる。

 わいせつな内容やギャンブルに
関するサイトなどは業務に関係が
ないため、閲覧しようとすると

「アクセスを制限しています」
といったメッセージが表示される
仕組みになっている。

 どうしても仕事に必要で、閲覧
がブロックされた場合は、その
アドレスをネットワークの管理
担当部署へ申請すれば、申請が
あった職員のパソコンだけフィル
タリングを解除することができる。

 仕事に関係がないとの理由から、
宝くじの当せん番号サイトも閲覧
することができない。

 動画サイトもブロックする厳格
なフィルタリングを、職員は
すり抜けてしまった。




■職員の規範意識

 フィルタリングは、管理者が
指定したアドレスのサイトはもち
ろん、アクセスしようとする
サイト内に特定のキーワードが含
まれていれば自動的に
「業務に無関係」と判断され、
閲覧はブロックされる-はずだっ
た。

 ところが、府教委の担当者が
実際に職員が見ていたサイトに
アクセスしてみたところ、フィル
タリングに引っかからず、閲覧
できることが分かった。

 すり抜ける原因は不明のままだ
が、個人が開設したサイトはなぜ
か閲覧できたという。

 フィルタリングで閲覧がブロッ
クされても、どのサイトにアクセ
スしようとしたかはサーバーに
記録が残る。

 ただ、ブロックされたことは
管理者に通知されるわけではない。

 ネットワークを管理する府IT
推進課によると、記録量が膨大で、
問題が起きない限り、職員個人の
閲覧記録を調べることはないと
いう。

 そもそも、プライベートと仕事
の境界があやふやなネットサーフ
ィン。

「誤ってクリックしてしまうケー
スも考えられる。故意かどうか、
いちいち調べていたらキリがない」
(府IT推進課)のが現状だ。

 同課の担当者は

「制限がかかる、かからないでは
なく、仕事に関係のないサイトを
見ないのが当たり前」
とつぶやいた。




公用のPCで、ネットサーフィンを
しよう。などと、良く思ったもの
ですね。

やっては成らない事なんですが。

ウィルスの問題もあります。

外部に繋ぐのは、厳禁としてる
所が、多いと思います。

データの流出も考えられますしね。

しかし、アダルトサイト700時間
って、仕事、暇だったんですね。



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