http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/03/19/kiji/K20130319005428690.html
「まずい」苦情殺到で発覚
台湾に「どうとんぼり神座」模倣店
2013年3月19日 12:11 スポニチ
台北市内の「どうとんぼり神座」を模倣した
飲食店の店内
Photo By 共同
関西を中心に展開するラーメン
チェーン「どうとんぼり神座」に
酷似したロゴを使用する飲食店が、
台湾で少なくとも3店舗確認され
ていたことが19日、会社関係者
への取材で分かった。
台湾に進出していないにもかか
わらず、2007年ごろから
「味が違ってまずい」
などの苦情が、現地の日本人駐在員
や日本に留学経験のある台湾人ら
から相次ぎ、発覚のきっかけになっ
た。
運営する理想実業(奈良県広陵町)
の布施真之介取締役は
「神座というブランドは長い年月を
かけて、お客様に育てていただいた
大事な財産。海外展開も視野に入れ
ており、きちんと対応したい」
と話している。
会社関係者によると、ピーク時に
は台湾で27の模倣店が営業。
12年9月時点で、少なくとも
3店舗の営業を現地で確認したと
いう。
11年4月、海外出店を視野に
日本の特許庁にあたる台湾の経済
部知的財産局に商標を出願したが、
既に類似する商標が存在するとし
て認められなかった。
12年6月には、知的財産局に、
模倣店の経営者とみられる台湾人
の男性が持つ商標の無効と取り消
し審判を請求し、判断を待って
いる。
男性は
「『神座』は自分のイマジネーショ
ンだ」と主張しているという。
神座は
1986年に1号店がオープンし、
95年8月、特許庁から商標を認め
られた。
一方、模倣店の経営者とみられる
台湾人男性が台湾で商標権を取得
したのは、02年7月になってから
だった。
神座は「おいしいラーメン」を
看板メニューとして、3月現在、
大阪府や奈良県を中心に、国内の
6都府県に23店舗を展開している。
(共同)
この商標登録の問題は、海外展開を
目指す企業にとっては、頭の痛い事
ですね。
根こそぎですものね。
これも、お金で、解決する事になるの
でしょう?
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「まずい」苦情殺到で発覚。台湾に「どうとんぼり神座」模倣店。
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