http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130121-OYT1T01674.htm
退職金減る…
埼玉の教員110人が駆け込み退職
2013年1月22日07時53分 読売新聞
埼玉県職員の退職手当が2月から
引き下げられるのを前に、
3月末の定年退職を待たず今月末で
「自己都合」により退職する公立
学校教員が、県採用分で89人に
上ることが21日、わかった。
県費で退職手当が支払われる
さいたま市採用の教員も、21人が
同様の予定という。
県教育局の担当者は
「例年、定年退職者が年度途中で辞
めることはほとんどない。異例の
事態だ」としている。
該当教員がいる学校では後任の
確保の対応に追われている。
県によると、今年度の県の定年
退職者は約1300人(県警を除く)
。
このうち1月末での退職希望者は
教員が89人、一般職員が約30人
の計約120人となっている。
改正国家公務員退職手当法が昨年
11月に成立し、総務省が自治体
職員の退職手当引き下げを自治体に
要請。
埼玉県では県議会が昨年末に改正
条例を可決し、2014年8月まで
に平均約400万円が段階的に引き
下げられる。
改正条例は2月1日から施行され、
今年度の定年退職者は3月末まで
勤務すると、平均約150万円の
減額となるという。
2月1日の施行について、県人事
課は「速やかな実施が必要」と説明
している。
いやー、教育者も人間ですね。
我々と同じ判断をする様です。
退職金が、減る前に駆け込み退職
を決断するのですから。
一気に89人の退職は、後任の手当
に相当、苦労する事でしょう。
何せ、資格が必要な職ですから。
ただ、89人分の枠が開く事で、
教員採用に漏れた人には、朗報かも
知れませんね。
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退職金減る。埼玉の教員110人が駆け込み退職。
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