Quantcast
Channel: Diary!自由きまま!思うママ!+(プラス)馬! by 梅コブ茶。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7748

【目覚めよ 日本力】 〈クール・ジャパン〉日本の「食」を世界無形文化遺産に

$
0
0
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130102/trd13010207010001-n1.htm

【目覚めよ 日本力】
〈クール・ジャパン〉日本の「食」を世界無形文化遺産に

2013.1.2 07:00 産経新聞

Diary!自由きまま!思うママ!+(プラス)馬! by 梅コブ茶。

うまみを中心に構成した日本料理。
ヘルシーさだけでなく見た目の美しさも
魅力だ
京都市東山区



「クール・ジャパン」(かっこいい日本)
と呼ばれ、世界で注目される日本文化。

 漫画やアニメなどのポップ・カルチャ
ーが人気だが、急速に評価を高めている
のが「食」だ。

 ヘルシー志向という世界の食のトレン
ドに合致、世界的な日本食ブームが起き
ている。

 政府も日本の「食文化」を国連教育
科学文化機関(ユネスコ)に世界無形
文化遺産として登録申請した。

 日本独自の文化がまた世界に刺激を
与えようとしている。

(油原聡子)

 


■「日本料理は世界の食のトレンドに
 なっていく」

 飲食店ガイド「ミシュラン」の三つ星
認定を受けた京都の老舗料亭「菊乃井」
の3代目主人、村田吉弘さん(61)は
断言する。

 油脂を使わず、うまみを中心に構成
している料理は世界でも日本だけだ。

 村田さんは

「懐石料理は一食あたりの食品数が65
品目で約1千キロカロリーだが、
フレンチなら23品目で2500キロ
カロリーになる。日本料理は低カロリー
でヘルシー。世界中のシェフから注目
されている」と話す。

 村田さんは昨年9月、英国・ロンドン
の金融街に、本格的な和食専門店
「クリサン」をオープンした。

 菊乃井から料理人を派遣しているが、
使うのは地元の素材。

「洋皿に盛っても、日本の食材を使わ
なくても、うまみを中心に構成すれば
日本料理だ」
との信念を持つ村田さんは、日本料理
が世界へ広がるにはその土地の食材を
利用することが不可欠と考えている。

 一方、本場・欧州からも高い評価を
得ているのが、日本オリジナルの
ブドウ「甲州」から造った白ワインだ。

 和食をはじめ、魚介類や野菜など
素材を生かした料理との相性が良いの
が特徴で、世界のワインジャーナリス
トから

「つつましく、非常にクリーンなスタ
イルで緻密かつ細やか」
との高い評価を得ている。

 甲州の世界市場での認知度を高め
ようと、2009年、産地の山梨県の
ワイン生産者らが

「KOSHU OF JAPAN」
を結成。

 10年から行ってきた世界のワイン
情報発信地・ロンドンでプロモーショ
ン活動の結果が実りつつある。

 中央葡萄酒(山梨県甲州市)の
三沢茂計社長(64)は

「世界のワインのトレンドが、甲州の
特徴である繊細さやヘルシーさに変わ
ってきた。世界の日本食ブームに加え、
海外の料理も日本食の影響を受けつつ
あり、大きなチャンスだ」と話す。

 実際、甲州ワインの輸出本数も徐々
に増加。

 欧州での高評価を受け、シンガポー
ルやオーストラリアでも甲州ワインの
注目は高まっている。

 日本食だけでなく、他国料理との
相性の良さが認識されつつある日本酒
だ。

 日本酒や焼酎の輸出促進のための
政府のプロジェクトも始まっている。

 世界規模の人口増加や、途上国の
経済成長など食市場のチャンスは大き
い。

 政府は昨春、ユネスコに

「和食 日本人の伝統的な食文化」
を世界無形文化遺産に登録申請した。

 農林水産省の担当者は

「日本食は日本の食品産業のショー
ルームだ」と期待を込めている。




日本食が、世界に受け入れられ、
拡大して行くのは良い事なんですが、
食材の値段が、高騰するのは、有り
難くないですね。

それでもワインなどは、輸出が、
増加するのは、良い事ですね。

企業、政府のコラボで、輸出拡大!

クールジャパン!広がる事を願って
います。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7748

Trending Articles