http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121214-OYT1T00475.htm?from=main8
溶解炉を点検中に社員死亡…JFEスチール
2012年12月14日12時34分 読売新聞
13日午後7時50分頃、
千葉市中央区川崎町のJFE
スチール東日本製鉄所千葉地区
製鋼工場で、同社社員鈴木涼介
さん(25)(千葉市中央区宮崎)
が、原料の鉄鉱石を溶解炉に注入
する装置の作業窓に上半身を入れ
たまま意識を失っているのを同僚
の男性社員が発見した。
鈴木さんは搬送先の病院で間も
なく死亡した。
千葉中央署によると、
鈴木さんは同日午後7時35分頃
から、鉄鉱石の注入量を調節する
弁に不具合があったため、装置の
作業窓を開けて一人で点検して
いた。
同署は一酸化炭素中毒などを起
こした可能性があるとみて原因を
調べている。
また、単独作業による事故です。
彼自身が選んだ単独作業なのか?
単独作業を余儀なくされたのか?
最近の企業は、「安全第一」と
は、言いますが、安全に対する
コストは、支払いません。
あくまでも計算による効率が
優先です。
梅さんも先月、先々月と単独
作業を余儀なくされました。
5名必要な所、効率により4名
しか配置を許されませんでした。
要員が居ない訳ではないので
す。
工程に付いてる作業者も居ます。
ところが、生産数も求められる
為に、彼らの力は、借りれ無い
のです。
現場の現実と企業管理職との
安全に対する意識は、違います。
彼が、効率の餌食になったので
あれば、お気の毒な事です。
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溶解炉を点検中に社員死亡…JFEスチール。
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