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東北、関東で震度5弱!NHK強い口調「震災を思い出して」
2012年12月8日 06:00 スポニチ
岩手県に津波注意報が出され、
高台にある陸前高田市立第一中学校
に避難してテレビニュースを見る人たち
Photo By 共同
東北地方で7日午後5時18分
ごろ、震度5弱の地震があった。
震源地は三陸沖北で、震源の
深さは約10キロ。
東日本大震災の余震で、地震の
規模はマグニチュード(M)
7・3と推定される。
昨年4月以来となる津波警報が
発令され、NHKは強い口調で
避難を呼び掛けた。
大きく長い揺れは関東甲信越
まで広範囲に及び、列島は再び
恐怖に包まれた。
NHKの男性アナウンサーは
切迫した口調で
「命を最優先にしてください。
東日本大震災を思い出してくだ
さい」と避難を呼び掛けた。
さらに
「決して立ち止まったり、引き返
したりしないでください」
「様子を見に行かないでください」
「近くに高台がなければ、高い
ビルの上か、海岸から遠く離れた
ところへ逃げてください」
など、恐怖や不安をあおる表現で
呼び掛けを連呼。
津波の特徴も
「何度も押し寄せ、急に高くなる
ことがあります」
と繰り返し伝え、
「(到達は)あと10分ほどです」
などと、当時の生々しい記憶を
喚起させた。
画面には赤地に白の文字で
「津波!避難!」
と大きく表示した。
NHKは昨年10月の次期経営
計画で
「東日本大震災の教訓を生かして
放送機能を強化するなど、公共放送
の原点に立ち返り、その役割の達成
を目指す」とした。
翌11月、大津波警報と津波警報
が発令された場合、避難の呼び掛け
方や画面表示を変更することを決定
。
運用は今回が初めてだった。
NHK広報局は
「一人でも多くの命を救うため、呼
び掛けを命令、断定口調にした。
携帯電話、スマートフォンのワンセ
グでも分かりやすいように
“津波!避難!”と大きな文字で
表示した」と説明した。
夕方のニュース番組の時間と重な
った民放各局も、宮城県気仙沼市の
沿岸部からの中継映像などを交え
ながら、キャスターらが
「すぐに避難をお願いします」
などと呼び掛けた。
「相棒6」の再放送を観た流れで、
テレ朝系のニュースを観てましたが、
CM開け、急に緊迫した放送と成りま
した。
久々の津波警報で驚きました。
津波の高さは、1mとされてました
が、幸いな事に、被害は無かった様
ですね。
途中、他局も観ましたが、緊迫した
様子は、どこも同じでした。
東日本大震災の教訓は、生きた様に
感じました。
それにしても、大きな余震ですね。
東北の方々は、記憶が蘇った事で
しょう。
ともあれ、大きな被害が出なくて
何よりでした。
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東北、関東で震度5弱!NHK強い口調「震災を思い出して」
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