http://www.sankei.com/world/news/150119/wor1501190018-n1.html
「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明
2015.1.19 11:58 産経新聞
ステルス戦闘機F35(米ロッキード・マーチン社提供、共同)
【シンガポール=吉村英輝】
豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド
(電子版)は19日、
米国を中心にオーストラリアなどが開発中の
最新鋭ステルス戦闘機F35に関する膨大な
機密情報が、中国のサイバースパイにより窃取
されたと報じた。
米側から豪政府に説明があったとしている。
専門家は、中国が「第5世代」と位置付ける
次世代ステルス戦闘機「殲31」と「殲20」
の設計に、米国から窃取された情報が影響を与
えたと推定。
米国と同盟国が長年にわたり保持してきた
空軍力の優位が損なわれたと警告している。
F35に関しては、日本政府も航空自衛隊へ
の導入を決めている。
情報の窃取は、ロシアに政治亡命した米中央
情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者が、
ドイツの有力誌シュピーゲルに提供した資料で
判明した。
窃取された情報は、レーダーや、エンジンの
図式など膨大な量に及んだとみられる。
対策として、インターネット上のスパイ防止
策などに1億ドル(約118億円)以上が必要
になったという。
F35は日本が新年度予算案で6機分の調達
予算を確保しているほか、豪州は計72機の
導入を計画している。
防衛省の技官が、ハニートラップに引っ掛かっ
て、イージス艦の機密が漏れた時、アメリカ
政府は、日本を非難しましたが、何の事は無い
アメリカ自体が、情報を盗まれてるのですから、
お笑い草です。
でも、困った話でもあります。
中国にすれば、しめしめものでしょう。
研究開発費も掛けずに、技術を手に入れたの
ですから。
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「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明。
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