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誰なの? どこから? 1カ月間、身元が分からない殺害男性の最後の手がかりとは…。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121123/crm12112318010014-n1.htm

【衝撃事件の核心】
誰なの? どこから? 
1カ月間、身元が分からない殺害男性の最後の手がかりとは…

2012.11.23 18:00 産経新聞

Diary!自由きまま!思うママ!+(プラス)馬! by 梅コブ茶。

警視庁葛飾署捜査本部が公開した遺体の口元の似顔絵



 名もなき遺体は何者で、
どこからやってきたのか-。

 東京都葛飾区の荒川河川敷で
10月25日、ゴミ袋に入れら
れた状態で見つかった男性の
遺体は、間もなく1カ月が経過
するというのに身元が特定され
ていない。

 死後数カ月がたって腐敗が激
しいことに加え、一部が死蝋化
しており、顔の判別さえ難しい。

 腹部に多くの刺し傷があり、
殺人・死体遺棄事件として捜査
している警視庁葛飾署捜査本部
が手がかりを求めて公開した
“似顔絵”も異例の形だった。

(大島悠亮、中村翔樹)




■口元だけの似顔絵…
 捜査進まず、苦肉の策


《上の歯は、前歯から3番目の
歯が左右とも虫歯で欠けていて、
笑うと歯が欠けていること
がすぐに分かるのが特徴です》

 捜査本部は今月22日、
遺体発見から1カ月になるのを
前にこんな説明書きとともに、
男性の似顔絵を公開し、情報
提供を求めた。

 似顔絵といっても、無精ひげを
蓄え、半開きにした口元だけを
正面と左右から描いたものだ。

 それを見ると、上下の歯とも
虫歯だらけで、上の歯が2本欠け
ているのと下の歯並びがガタガタ
であるところまで精巧に再現され
ている。

 確かに特徴的ではあるが、
顔全体ではなく、口元しか公開
できなかったのには理由がある。

 捜査幹部は

「顔が(蝋燭のように)死蝋化し
ていて、肉が残ってしまっている
ので全体を復元できなかった。
むしろ、肉が全てそげ落ちていて
頭蓋骨だけであれば、復元する
方法もあるのだが…」
と苦しい胸の内を明かす。

 司法解剖の結果などで分かって
いることもある。50~60代で、
身長は約170センチ。

 血液型はO型。

 かろうじて性器が確認でき、
性別も判明した。

 被害者の身元が特定できなけれ
ば、周囲の人間関係やトラブル
などが浮かび上がることもなく、
犯人にたどりつくことは困難を
極める。

 当然、捜査も行き詰まる。

 捜査関係者は

「手がかりはゼロに等しく、身元
が分からなければ前に進まない」
と嘆く。




■全裸で手足を拘束…
 殺害、遺棄場所も不明


 遺体が見つかったのは、
10月25日午後8時半ごろ。

 葛飾区堀切の荒川河川敷で、
夜釣りをしに来た近所の男性が、
水際に黒のゴミ袋が打ち上げられ
ているのを発見した。

 袋の隙間から人間の遺体のよう
なものがのぞいているのに気付き、
110番通報した。

 周辺は水際まで草木が鬱蒼
(うっそう)と茂り、地元の住民


「あの場所で釣りをする人は見た
ことがない」と口をそろえる。

 発見者の男性も普段は別のとこ
ろで釣りをしているが、先客が
いてたまたまこの場所に来たら、
強烈な腐敗臭が漂っていたという。

 捜査関係者によると、現場周辺
は自殺者とみられる水死体や捨て
られた動物の死骸が流れ着くこと
もある。

 発見者の男性も

「最初はネコかイヌの死骸かと思
った」と話したという。

 袋の中の遺体は、捜査員も思わ
ず目を背けたくなるほど、凄惨
(せいさん)を極めていた。

 全裸で手足をひもで縛られ、
腹部には10カ所近い刺し傷や切
り傷があった。

 手などに防御創がなく、無抵抗
の状態でいたぶるように殺害され
た可能性もある。

 死後数カ月が経過し、死蝋化の
状態から長時間、低温状態に置か
れていたとみられるが、殺害場所
や川に投げ捨てられた場所は分か
っていない。いつごろ、発見場所
に流れついたのかもはっきりしない。

「潮の満ち引きで流されたり、戻
ったりするから、出発点を特定する
のも難しい」

(捜査関係者)




■家出人に該当者なし…
 路上生活者? 外国人?


 捜査本部は都内だけでなく、
埼玉、千葉両県警にも協力を求め、
行方不明者として家出人捜索願が出
されている人物との照合作業を続け
ているが、該当者は見つかってい
ない。

 発見場所周辺の漂流物も回収して
調べたが、身元の特定につながる
ものは見つからなかった。

 遺体の近くにはズボンが2本落ち
ていたが、男性とは無関係だった。

 袋の中には遺体以外は何もなかっ
た。

 そんな中で、捜査本部は似顔絵で
も公開した特徴的な歯からの身元
特定に期待をかけている。

 歯型や治療痕などは個人で異なる
ため、歯科医院のカルテなどと照合
できれば、重要な手がかりになる
からだ。

 捜査関係者によると、男性の歯に
は、最近はあまり使われないアマル
ガムと呼ばれる詰め物がしてあった


 技術レベルが低く処置が雑で、
虫歯の状態などから長年、治療を
していない可能性が高い。

 カルテが残されていなければ照合
しようがない。

 路上生活者や不法滞在の外国人と
いう見方も浮上している。

 捜査関係者は

「海外で治療した可能性があるし、
国内にも彼らを相手にする闇の歯科
医が存在しているといわれる。
そうなってしまうと、お手上げだ」
とつぶやいた。

 情報提供は葛飾署捜査本部
((電)03・3695・0110)
へ。





犯人にすれば、理想的な展開でしょ
う。

身元が判明しない限り、逮捕される
事もないでしょうから。

死蝋化すると、複顔が出来ないと言
う事を初めて知りました。

落として、骨だけにすると言う事は
出来ないんですね。

子供の頃の歯の補修材で一般的だっ
たのが、アマルガムでしたが、
今は、使われて無いんですね。

歯の状態からすると、路上生活者
もしくは、それに近い人なのかも
知れませんね。

それなら、届が出て無くとも、
納得出来ます。

早く身元が判明すると良いのです
が。


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