http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/09/kiji/K20141209009430390.html
痴漢事件の男性に無罪「合理的疑い残る」
2014年12月9日 10:58 スポニチ
電車内で隣席の女性の脚を触ったとして、
京都府迷惑行為防止条例違反の罪に問われた
京都市の40代の男性会社員に、京都地裁は
9日までに
「犯罪を行ったことには合理的な疑いが残る」
として無罪(求刑罰金30万円)の判決を言い
渡した。
判決は8日付。
男性はことし1月、阪急京都線の電車内で、
隣に座っていた20代の女性の脚を服の上から
触ったとして起訴されたが、無罪を主張して
いた。
渡辺美紀子裁判官は判決理由で、女性や目撃
者の話から、隣席の男が女性の脚を2秒程度
触ったことは認めた一方、女性らがその場を立
ち去った男を別の車両から探し出したとする
経緯について
「特徴を満たす男性は電車内にたくさんいたと
思われるし、(触った)男の顔を見たのも
短時間だ。同一人物だという裏付けはない」と
判断した。
京都地検は
「判決文を精査し上級庁とも協議の上、適切に
対応する」としている。
時代は変わったものです。ブログを始めた頃は、
痴漢で、訴えられると、有罪率99.86%と言わ
れ、無罪と勝ち取れる可能性は、0.14%としか
有りませんでした。
女性に訴えられたら、ほぼ、人生終わり。と、
言う状況でしたが、劇的に変えたのは、大阪・
枚方で、起きた痴漢冤罪事件でした。
男と組んで、わざと女性に痴漢された。と、
訴え、お金をゆすり取る。と、言う新たな美人
局。ただ、逮捕された男性は、認めず、後々、
女が、嘘だった事を告白した事で、男性は、
無罪と成りました。
この事件で、被害女性は、嘘は言わない。と、
言う、警察や検察、裁判官の前提が、完全に
崩れてしまいました。
しかも、冤罪だったんですから。
これ以降、無罪判決が、良く出る様になりまし
た。
そしてまた、出ましたね。
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痴漢事件の男性に無罪「合理的疑い残る」
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