http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/07/kiji/K20141207009417330.html
王国崩壊危機…小沢氏 30年ぶりドブ板選挙、週末30カ所で遊説
2014年12月7日 05:30 スポニチ
地元の岩手4区で街頭演説する生活の党の
小沢代表=6日午前、岩手県奥州市
Photo By 共同
衆院選公示後、初めての週末となった6日、
各候補者は街頭で支持を訴えた。
岩手4区には生活の党の小沢一郎代表
(72)が今衆院選で初めて地元入り。
“小沢王国”崩壊危機に、どぶ板選挙を展開し
た。
午前9時、生まれ育った岩手県奥州市の市役
所支所前で遊説をスタートした小沢氏。
スーツ姿でマイクを握り
「自民党政治をもう一度変えるため、変わらぬ
支援をお願いしたい」と百十数人の支持者に
呼び掛け、笑顔で握手して回った。
盤石な後援会組織を背景に「小沢王国」と呼
ばれてきた地元で、本格的に遊説するのは
約30年ぶり。
聴衆の男性(32)は
「今回の選挙は力を入れているのが伝わった」
と話した。
後援会関係者によると、小沢氏の選挙活動は
長年、秘書や家族が代わりを務めていたといい、
前回衆院選でも終盤に地元入りした程度。
これだけの長時間は「異例なこと」
(永田町関係者)で、6日には16カ所、7日
は14カ所の計30カ所で遊説を行う予定だ。
1カ所につき約20~30分の滞在で演説、
握手、移動を繰り返した。
2年前には日本未来の党からの出馬。
自民への追い風に遭い、これまで6割前後を
誇ってきた得票率が初めて5割を割り、
自民の候補者には約3万票差まで詰められた。
剛腕と恐れられ政界の中心にいたのは今は昔
。
さらに、40年以上にわたり小沢氏を支えて
きた和子夫人と離婚したことで、女性票増も見
込めなくなっている。
崖っ縁ぶりを表すように、今回は初めて比例
代表との重複立候補となった。
別の永田町関係者は
「陣営は引き締めを図っているのではないか」
と分析するが、自民候補が追走する状況に
「選挙攻撃型の小沢氏がすっかり守勢に転じ
ている。危機感はかなり強い」としている。
党の顔としての役割もあり、公示後は他候補
者の応援に東奔西走。
陣営では「再び地元入りする可能性はある」
という。
全候補者で最多の16期目に挑む小沢氏の
戦いは、いばらの道となっている。
小沢さん、必死でしょう。あの震災以降、
完全に見放されてますから。
お国入りしませんでしたから。
本当なら、いち早く行動しなきゃいけなかっ
たのに。
それもおごりなんでしょうね。
そんな王国と言われた地域の有権者から、
今は、恨みをかってる事でしょう。
苦戦は、必死でしょうね。
↧
王国崩壊危機…小沢氏 30年ぶりドブ板選挙、週末30カ所で遊説。
↧