http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141117/frn1411171830006-n1.htm
朴大統領“赤っ恥” G20で円安批判もあえなくスルー…首脳宣言で言及なし
2014.11.17 zakzak
やはり韓国は相手にされなかった。
オーストラリアで16日に閉幕した20カ国
・地域(G20)首脳会合で、韓国の朴槿恵
(パク・クネ)大統領が、日本の金融緩和で
円安ウォン高が進んでいることを批判した。
しかし、世界の経済成長を最優先とするG
20の方向と正反対の主張は、あえなくスルー
された形だ。
聯合ニュースによると、朴大統領は16日の
首脳会議で、
「主要先進国の通貨価値の偏りは一部新興国の
経済に負担となる可能性がある」と指摘。
日本を名指しこそしなかったものの、円安へ
の憂慮を表明した。
財務相会合でも、崔●(=日の下に火)煥
(チェ・ギョンファン)経済副首相が、円安
ウォン高について
「通貨政策が特定国家の経済力を確保する手段
に使われてはならない」
と日本の金融緩和を批判、円安誘導だと批判し
たという。
麻生太郎財務相は、金融緩和は為替市場を動
かすことが目的でないと説明したとみられる。
一連の会合で韓国に同調して円安を批判する
国が出たとの報道もなかった。
ロイター通信によると、日本政府関係者は、
G20で円安に対する懸念の声は上がらなかっ
たようだとの認識を示した。
G20開幕前、韓国政府は日本など先進国の
量的緩和政策によって生じる円安が周辺国に
被害を及ぼしている状況を共同声明に盛り込
もうとしていると韓国メディアが報じたが、
実際に採択されたG20首脳宣言では為替に関
する言及はなかった。
首脳宣言では、世界経済の成長引き上げが
最優先課題ということで一致し、金融緩和は
成長を下支えする手段として各国の共通認識が
できている。
韓国だけが違う方向を向いているのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141115/frn1411151528003-n1.htm
韓国、ウォン高阻止へ悪あがき
G20で円安批判の姑息“工作”か
2014.11.15 zakzak
円安ウォン高に韓国が取り乱している。
財務当局高官が
「ウォンを円の動きに合わせるよう為替を制御す
る」と“為替操作”まがいの発言をしたかと思え
ば、朴槿恵(パク・クネ)大統領もオーストラリ
アで15日に開幕した20カ国・地域(G20)
首脳会合で円安を問題視する構えだというのだ。
韓国の輸出産業に大打撃になるウォン高への
対応について、聯合ニュースが耳を疑うような
報道を行った。
韓国の財務省にあたる企画財政部の高官が
「ウォンを円の動きに合わせるよう為替を制御す
る」と述べたというのだ。
変動相場制を放棄するような発言は波紋を広げ、
高官はその後、ロイター通信に対し、
「発言は誤解されたもので、ウォンが、円を含む
国際的な為替相場の動きと離れるのを防ぐために
政府が取り組む」と釈明した。
実際に円とウォンの相場を韓国当局が操作する
ことは簡単ではない。
ウォンは円と直接取引がなく、ドル円相場と
ドルウォン相場を反映して決まる。
現状も、対ドルでは9月を底にウォン高はやや
一服しているが、それ以上に円安ドル高が進んで
いるため、対円ではウォン高のままだ。
韓国当局が次に標的を絞ったのがG20だ。
韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)
総裁は、韓国の円安への対応力には限界がある
ものの「座視するつもりはない」と述べ、円安を
静観しないと警告した。
複数の韓国メディアによると、韓国政府はG
20の首脳会合後の共同声明に、日本など先進国
の量的緩和政策によって生じる円安が周辺国に
被害を及ぼしている状況を盛り込もうとしている
という。
だが、韓国の“工作”まがいの取り組みがうま
くいくかは疑問だ。
日本の量的緩和について、安倍晋三首相はアジ
ア太平洋経済協力会議(APEC)閉幕後の記者
会見で、
「長年にわたるデフレからの脱却が目的で、為替
を目的としたものでない」と明言。
量的緩和で先行した米国も円安を事実上容認し、
日本の景気回復を望んでいる。
欧州中央銀行(ECB)もデフレを阻止するた
め、追加緩和策を視野に入れる。
G20の議題では
「貿易と雇用の改善による、より強固な経済成長
の促進」が掲げられており、雇用改善に効果を
発揮する金融緩和策の結果として通貨安が生じる
ことも共通認識となっている。
世界の景気や雇用のために生じた通貨安と、
自国経済のための為替介入のどちらが国際社会の
理解を得られるのか。
韓国の経済メディア、フィナンシャルニュース
は
「(韓国は)友軍がおらず、難航が予想される」
と孤立化を危惧する。
週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏はこう指摘
した。
「内需拡大が円安ウォン高是正の正攻法だが、
輸出依存から脱却するのは容易ではない。もう一
つの策は日韓関係の正常化だが、朴大統領は反日
路線を変えるだろうか」
まあ、今、韓国をまともに相手にしてくれる国と言え
ば、中国くらいでしょう。
世界の常識、見解から、どんどん乖離していってる
のですから、当然の事ですね。
孤立化が、加速して行きそうです。
そのうち、中国からも見放される事でしょうね。
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朴大統領“赤っ恥” G20で円安批判もあえなくスルー…首脳宣言で言及なし。
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