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認知症高齢者顔にパンスト…施設でAV上映か。和歌山・高野町。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121121/crm12112110160002-n1.htm

認知症高齢者顔にパンスト…
施設でAV上映か 和歌山・高野町


2012.11.21 10:11 産経新聞

 和歌山県高野町の認知症高齢者が
入所する民間グループホームで、
職員が入所者の顔にパンティース
トッキングをかぶせたり、共有スペ
ースでアダルトビデオを見せたり
するなどの不適切な行為があった
ことが20日、高野町などへの取材
で分かった。

 施設側は一部の行為について事実
関係を認めており、町は改善計画の
提出を要請。

 介護記録の確認などを進めており、
一連の行為を高齢者虐待防止法に基
づく虐待行為と認定する方向で詰め
の調査を進めている。

 町や施設などによると、パンスト
をかぶせる行為は3年前のクリスマ
スパーティーの仮装イベントで
あった。会場にヘルメットやサンタ
クロースの帽子などのかぶり物が
用意され、その中にパンストがあっ
た。

 職員が複数の入所者の顔にかぶせ
たが、入所者はいずれも症状の進ん
だ認知症で、嫌がっていたかどうか
は分からないという。

 アダルトビデオは昨年秋ごろに
施設内のテレビで、夜勤の職員が持
ち込んで入所者に見せたという。

 関係者によると、テレビは共有
スペースにあり、入所者の反応を楽
しむような職員の言動もあったと
いう。

 施設は取材に対し、パンストを
かぶせた行為については

「レクリエーションの一環で悪気は
なかった」と説明。

 アダルトビデオについては

「現物がなく、どのような内容だっ
たのかわからない」
としている。

 いずれの職員もすでに退職して
いるが、仮装イベント会場には現場
責任者などもいたという。

 高齢者虐待防止法では、これらの
行為は身体的・性的虐待にあたる
可能性がある。

 施設の責任者は

「不適切かどうか見解の相違はある
が、第三者に誤解を招く行為はやめ
るよう指導した」と主張。

 町は

「これくらいは問題ないという誤っ
た判断が(行為を)エスカレート
させる可能性もあり、しっかり指導
したい」としている。




■4年で2倍増 グレーゾーンも

 高齢者虐待防止法が施行された
平成18年以降、介護施設での高齢
者虐待認知件数は全国的に増加して
いる。

 厚生労働省によると、全国の自治
体が把握した介護職員による虐待は、
18年度の54件に対し22年度は
96件、通報件数も273件から
506件と、それぞれ2倍近くに
増加した。

 利用者を殴るなどして刑事事件に
発展するケースのほか、利用者の姿
をインターネット上で公開したり、
認知症の高齢者に対して幼児言葉を
使ったりと、悪気はないものの
不適切とみなされる行為も増えて
いる。

 体力的な負担などで職員の入れ替
わりが激しい施設も多く、目標と
する介護の方向性が共有できていな
いケースもあるという。

 介護問題に詳しい関西国際大の
山本秀樹准教授(高齢者福祉)は、
今回のケースについて

「認知症の場合は本人の意思の把握
に慎重さが必要だ。利用者がどう思
っているかについて、理解が不十分
だったのでは」と指摘する。

 和歌山県高齢者生活支援室は

「閉鎖的な環境で誤った認識が職場
風土として根付いてしまう場合も
ある。現場を離れた研修などで意識
を改めてもらう必要がある」
としている。




高齢者施設、病院でのいじめ、虐待
の問題は、昔から付いて回る問題で
す。

これを解消しようと思ってもなかな
か出来る問題でも無い様ですね。

何せ、介助する側の思う様には、
成ってくれない訳で。

苛立ちまぎれについつい手が出る
様です。

子供以上に手が掛るのが、認知症
を患った方々の様ですから。

AVは、多少の刺激になったかも?
判りませんが。

それでも、平穏で有る事が、一番
良い事なんですが。



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