http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/10/12/kiji/K20141012009086260.html
227キロの遺体焼き火葬場が火事…
大量の脂肪が煙突伝い屋根に
2014年10月12日 05:30 スポニチ
米南部バージニア州の火葬場で、太りすぎた遺体
が原因で火事が起きた。
火事は現地時間8日午後、同州ヘンリコ郡の
火葬場で発生。
米メディアによると、体重が500ポンド
(約227キロ)の男性を荼毘(だび)に付して
いる最中だった。
煙突から黒煙が立ちこめ、屋根から炎が上がっ
たものの、駆けつけた地元の消防によって鎮火。
施設内にいた従業員3人は避難してケガはなか
った。
消防は、異常な高熱が煙突から屋根のゴム材に
伝わって発火したとみている。
火葬場の経営者は
「大量の脂肪が煙突を伝って屋根に当たって発火
した。過失はなかった」と説明。
「20年やってきてこんな事態は初めてだ」と話
した。
一般的に大人の遺体を火葬する場合、2000
度の熱で2、3時間かかるとされる。
体重が重く脂肪の量が多いほど時間が必要で、
300ポンド(約136キロ)の人で4、5時間
。
火事につながる恐れがある過度な発熱を抑える
ために、火葬場関係者は
「重すぎる遺体は、焼却を断続的にする必要が
ある」と指摘している。
日本では、まず、聞かない事故でしょう。
いや、この火事になった施設でも、20年運用
して、初めての出来事なんですから、普通は、
起こりにくい事故なんでしょう。
人間の脂肪も燃えやすいものなんですね。
そして、肥満した遺体を焼くのに掛る時間の
長さにも驚きます。
いやー、勉強になりました。
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227キロの遺体焼き火葬場が火事…大量の脂肪が煙突伝い屋根に。
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