http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/10/12/kiji/K20141012009086390.html
御嶽山噴火2週間
新たに男性死者を発見、犠牲者は計56人に
2014年10月12日 05:30 スポニチ
御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の
噴火で、警察や消防、自衛隊は11日、山頂付近を
あらためて捜索し、大きな岩に挟まった状態の男性
1人と、別人の体の一部を見つけた。
男性の死亡を確認し、身元を長野県南箕輪村、
信用金庫職員高木啓光さん(37)と特定した。
死因は損傷死で、犠牲者は計56人になった。
9月27日の噴火から11日で2週間。高木さん
は長野県災害対策本部が行方不明としていた8人に
含まれ、残る不明者は7人となった。
県警や自衛隊によると、11日の捜索での発見
場所は、いずれも頂上の剣ケ峰下の急斜面。
捜索隊がバールなどで岩を動かし運び出した。
体の一部は複数見つかり、県警がDNA鑑定を
進め、同一人物かどうか調べる。
火山の爆発の映像を見ると、巨大な岩まで、吹上
げてるのが、良く判ります。
そして、小さな火山弾が、無数に降り注いでるの
も見て取れます。
逃げ込むシェルターが、存在しなかったと言うの
は、本当に残念な事でした。
阿蘇を見なれてる身としては、火山には、普通に
シェルターが、存在するものと思ってました。
小さい火山弾でも、相当のダメージを受けた事で
しょう。
巨石に当たれば、バラバラになってしまうのは、
已む無い事なんでしょう。
バラバラになった体を拾い集めた隊員の皆さんは
感情を殺さない事には、触る事も出来なかったで
しょう。
ただ、救いなのは、苦しまず逝かれた事位でしょう
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御嶽山噴火2週間 新たに男性死者を発見、犠牲者は計56人に。
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