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北大生がイスラム国戦闘員志願…シリア渡航企て聴取
2014年10月7日 05:30 スポニチ
シリアで台頭する過激派「イスラム国」に
加わるため海外渡航を企てたとして、
警視庁公安部は６日、刑法の私戦予備・陰謀の
疑いで、国立大生の２０代の男ら複数の日本人
から任意で事情を聴くとともに、東京都内の
関係先数カ所を家宅捜索した。
イスラム国に参加しようとした日本人の存在
が明らかになるのは初めて。
公安部は、男とは別の日本人がイスラム国へ
の参加を呼び掛けたとみて、詳しい経緯を調べ
る。
捜査関係者によると、男は２６歳の北海道大
生＝休学中＝で、きょう７日に出国予定だった
。
「シリアに入ってイスラム国に加わり、戦闘員
として働くつもりだった」と話している。
東京・神田の古書店にシリア行きを呼び掛け
る張り紙があり、大学生はこれに応じたとみら
れる。
紙には
「求人 勤務地シリア 詳細、店番まで」など
と書かれていたという。
公安部は店の関係者らからも事情を聴き、
動機や背景を調べる。
捜索容疑は、シリアの反政府武装組織に戦闘
員として加わることを目的に海外渡航を企てた
疑い。
大学生のシリアへの渡航歴は確認されていな
い。
イスラム国は、日本人男性を含む多数の外国
人を拘束しているとされる。
欧米や近隣のアラブ諸国から若者らが続々と
加わり、戦闘に参加。米政府の推計によると、
過去３年間でシリアに渡り内戦に加わった外国
人戦闘員は１万５０００人以上。
出身国は８０カ国を超えるという。
国連安全保障理事会は９月下旬の首脳級特別
会合で、イスラム国などの過激派の戦闘に参加
する外国人の処罰を加盟国に義務付ける決議案
を全会一致で採択。
警視庁による事情聴取は、決議を受けた日本
政府による初めての措置とみられる。
ヘーっ。安保理で、そんな決議が有ったとは、
知りませんでした。
もの好きな人間もいたものです。
平和は、余程、気に入らなかったのか？
まあ、傭兵として働く為に渡航する人物も存在
するのですから、不思議では無いですね。
紛争の中に身を置いて、生きてる事を実感した
かったのかな？
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北大生がイスラム国戦闘員志願…シリア渡航企て聴取。
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