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誰も女児を救えなかったのか… 東京・渋谷の生後3カ月女児虐待死事件。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140907/crm14090712000001-n1.htm

【衝撃事件の核心】
誰も女児を救えなかったのか… 
東京・渋谷の生後3カ月女児虐待死事件 
「苦しむのがエクスタシー」少女Aの異常な心境


2014.9.7 12:00  産経新聞


 生後3カ月の女児が殺害された部屋は、
同居する女たちが女子高生を装ってマッサージ
する「JKリフレ」に使われていた。

 警視庁に8月、殺人容疑で逮捕されたのは、
18歳の少女A。

 デリバリーヘルスで働いていた母親から女児を
預かり、別の18歳の少女Bと一緒に虐待を繰り
返していたとみられ、最後は命までも奪った。

 Aは虐待行為に

「苦しんでいるのを見てエクスタシーを感じた」
と異常な心境を告白。

 女児に救いの手をさしのべる大人はついに現
れなかった。

(荒船清太)




■通報まで3時間、虐待写真を遺棄…
 「殺すようなことはしていない」


 救急隊員が駆けつけたとき、女児はすでに冷
たくなっていたという。

 昨年11月1日午前10時20分ごろ、
東京都渋谷区道玄坂のマンション6階の一室
から女性の声で、「子供が呼吸をしていない」
と119番通報があった。

 救急隊員が駆けつけた室内に母親(21)は
おらず、同居していたいずれも18歳の少女A
とBの姿だけがあった。

 当初の2人の説明では、Aが女児と一緒に寝
ていたところ、Bが同9時半ごろに帰宅して
女児が呼吸していないのに気付いて119番
通報したという。

 だが、女児の首にはひもで絞められたような
痕があり、司法解剖の結果、窒息死の可能性が
高いと判明。

 2人の説明も間もなく嘘だったことが分かる


 実際にBが帰宅したのは同7時ごろ。

 2人は異変に気付いてから約3時間、救急車
を呼ばなかった。

 この間に2人が取った行動は証拠隠滅だった。

 女児の口をふさいで失神させた様子を写した
写真を近くのコンビニ店に遺棄。

 部屋の借り主に説得され、ようやく119番
通報した。

 コンビニ店からの通報で捨てられていた写真
が見つかり、2人は同11月に傷害容疑で警視
庁少年事件課に逮捕され、いずれも少年院に送
られた。

 さらに、女児の死から10カ月近くたった
今年8月、殺人容疑でAが逮捕された。

 Aは「殺すようなことはしていない」と一貫
して容疑を否認しているという。




■JKリフレの部屋で同居、母親はデリヘル…
 「育児には最悪の環境」


 AとB、母親は、この部屋で女児と一緒に
4人で暮らしていた。

 血のつながらない、友人ですらない3人の
接点は「JKリフレ」だった。

 風俗業経営の男性が昨年8月にこの部屋を借
り、JKリフレとして営業をしていたのだ。

 JKリフレは、女子高生らが男性客に
「リフレクソロジー」という簡単なマッサージ
を行う脱法風俗店。

 追加料金を払えば、膝枕などのサービスを
提供することで知られる。

 AとBはこの店で働きながら居住。母親は別
のデリバリーヘルス店で働いていたが、同郷の
よしみで同居を始めた。

 JKリフレは1カ月程度でつぶれたが、4人
はこの部屋での同居を継続。

 母親は仕事を続け、AとBも出会い系喫茶で
男性客を見つけてはカネをもらったりすること
を繰り返して生活していたという。

 捜査関係者は

「AとBはJKリフレ。母親はデリヘルで不在
。異常としかいえない暮らしだった。とても
赤ん坊を育てるような環境ではなかった」と話
す。




■電気止められ、ミルク代わりに清涼飲料水…
 虐待、育児の不満から快感に


 女児が虐待を受け始めたのは、同10月ごろ
からとみられる。

 母親は借金を背負っていたこともあり、デリ
バリーヘルスに毎日のように出勤。

 頼りにしていた交際相手の男は別の傷害容疑
で逮捕され、育児はAとBに任せきりだった。

 だが、少女らは女児が排泄(はいせつ)を
してもおしめを替えずに放置。

 電気代を支払わずに部屋の電気を止められた
ため、ミルクどころかお湯すら沸かせず、女児
は清涼飲料水などを飲まされていた。

 育児を任せきりにする母親に不満があったと
いい、虐待が始まるのに時間はかからなかった


 水風呂に入れることから始まり、ガーゼや
自分たちの足で失神するまで口をふさぐなど
エスカレートさせていった。

 最後は、虐待している様子を写真撮影する
までになっていった。

 Aは傷害容疑で逮捕された直後の取り調べに


「女児が苦しがっている写真を見て、エクスタ
シーを感じていた」と供述。

 虐待の動機は、母親への恨みから、いつしか
性的興奮へと変わっていた。




■マネキンで殺害状況を再現 
 捜査難航も専門家の聴取重ね立証

 あまりに無残な生活を強いられ、殺害された
女児。

 だが、Aが殺人容疑で逮捕されるのに10カ
月かかるほど捜査は難航した。

 女児の首の周囲には赤みがかった線状の痕が
残っていた。

 だが、捜査員の間で当初、この痕をめぐって
「ひもで絞めたような痕」という見方と

「赤ちゃん特有のあせもなどにすぎない」と
いう見方が対立。

 検察側も殺人容疑での立件に首を縦に振ら
なかった。

 ただ、その後、AがB以外の友人にも
「女児を殺しちゃった」と話していたことを
確認。

 司法解剖の結果を複数の別の専門家に吟味し
てもらい、血液の分析や、赤みの特徴などから、
首を圧迫したことによる窒息死と結論付けた。

 さらに、女児と実物大のマネキン人形を使っ
た実証実験も行い、後ろからひもを巻き付ける
ような絞め方をすれば、女児の遺体と同じよう
な痕が着くことを立証し、Aの逮捕にこぎ着け
た。

 司法解剖後、女児の遺体は母親に引き渡され
た。

 遺族の心情をおもんばかり、医師も顔になる
べく傷が付かないように取り扱ったという。

 母親は長野県の実家に戻り、風俗業とは異な
るアルバイトを始めた。

 捜査幹部は言う。

「なぜ、赤ちゃんが生きている間に、もっと子
育てに協力してくれるはずの実家に戻れなかっ
たのか。なぜ、少女らも赤ちゃんの育児に協力
してあげられなかったのか。赤ちゃんに罪は
ないはずなのに…」





捜査幹部の言葉は、重たいですね。

何故?実家に戻らなかったのか?失わなくて
済んだはずの命ですから。

命が消えた後に、実家に戻ってもね。

いや、母親が、一番、悔やんでるのかも?
知れませんね。

殺した少女達は、自業自得とも言えますが。

彼女達の将来が、心配ですね。


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