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日航の導入で採算ライン超え。受注拡大期待のMRJ。

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http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140828/biz14082822410039-n1.htm

日航の導入で採算ライン超え 
受注拡大期待のMRJ


2014.8.28 22:41  産経新聞



会見を終え、MRJの模型を前にフォトセッションに
応じる日本航空の植木義晴社長(左)と三菱航空機
の江川豪雄会長=28日午後、東京都品川区



 全日本空輸に続き日本航空からも受注を獲得
したMRJ。

 日本の2大航空会社が導入を決めたことで、
今後の受注拡大に弾みがつきそうだ。

 会見した三菱航空機の江川豪雄会長は

「日本の航空機を、日本の一流エアラインから
注文いただくことで、世界のエアラインからも
優れた航空機とみてもらえる。この意味は非常
に大きい」と率直に語った。

 MRJは、平成20年に三菱重工業が事業化
を決め、子会社の三菱航空機が開発を進めて
きた。

 20年に、第1号顧客の全日本空輸から25
機を受注して話題を集めたが、安全性確保など
の理由から3度にわたって初号機の納入時期を
延期。

 実機がないことなどがネックとなり、その後
の受注は伸び悩んできた。

 ただ、競合機より2割優れた燃費や室内の広
さなどをアピール。

 7月の英ファンボロー航空ショーでは、ミャ
ンマーの「エア・マンダレー」から10機を
受注したほか、米イースタン航空からも購入を
保留することができるオプション契約を含め
40機と、計50機の受注を約1年半ぶりに決
めた。

 今回、本命の一つだった日本航空から32機
の受注を決めたことで、100人乗りクラス機
の採算ラインとされる400機を超え、勢い
づく。

 もっとも、事業が本格的な軌道に乗るには
課題も多い。

 受注が400機を超えたとはいえ、オプショ
ン契約が半分近くを占める。

 顧客も国内2社のほかは、米国とミャンマー
の航空会社4社にとどまる。

 さらに、競合するブラジルのエンブラエルが
燃費を向上させた最新機「E2」シリーズの
販売で攻勢をかけるほか、中国勢なども小型機
市場に参入し、価格競争が激しくなっている。

 国内2大航空会社からの受注は追い風だが、
MRJの目指す舞台はあくまで世界。

 ライバル企業が先行する欧州や、成長が見込
まれるアジア市場で実績を積み上げていけるか
が今後問われる。

(那須慎一)





日本の翼として期待してるMRJなんですが、未だ
実機が、登場しない。と、言う何とも、トホホ
な状況です。

アメリカでは、既に、日本の翼で有る、HONDA
ジェトが、量産に入ろうとしてる状況ですから、
尚の事、トホホです。

名門三菱としては、気張って、開発してほしい
のですが。

航空機開発に縁もゆかりもないHONDAの方が先行
している事実は、何とも歯がゆいものですね。



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