http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140820/frn1408201847008-n1.htm
中国、日本企業に罰金200億円 独禁法で過去最高額
2014.08.20 zakzak
中国国家発展改革委員会は20日、
日本の自動車部品メーカーなど12社が価格カル
テルを結び、不正に価格をつり上げていたとして、
独占禁止法違反を認定し、うち三菱電機やデンソ
ーなど10社に計12億3500万元
(約206億円)の罰金を科したと発表した。
中国中央テレビによると、独禁法が2008年
に施行されて以来、最高の罰金額。
違反行為を認定されたのはほかに、日立オート
モティブシステムズや不二越、矢崎総業、
古河電気工業、愛三工業、ジェイテクト、住友
電気工業、日本精工、NTN、ミツバ。
日立と不二越は調査に協力したとして罰金を
免除された。
デンソーは20日、
「再発防止に万全を期し、信頼回復に努める」
とのコメントを発表した。
中国当局は外資系企業に対して、同法違反での
調査を強化しており、「外資たたき」との見方も
浮上している。
さらに摘発が広範囲に広がれば、対中投資にも
影響を及ぼす可能性もありそうだ。
これも中国に進出した為の、特別税と考えるべき
でしょう。
今後も色んな形で、絞り取られるでしょうが、
これも巨大市場を持つ法が有って、無い国を相手
にしてる以上、仕方の無い事でしょう。
こうした中国政府の動きに不審を持つ企業は、
中国を敬遠して、あくまでも市場として、付き合
う事になるのでしょう。
その方が、リスクが少なくて良いでしょうね。
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中国、日本企業に罰金200億円。独禁法で過去最高額。
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