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絶望の中国不動産 バブル崩壊か
北京、上海含め主要都市の9割下落
2014.08.19 zakzak
中国不動産市況の悪化が底なしだ。
国家統計局が発表した7月の新築住宅価格指数
は、主要70都市のうち約9割に当たる64都市
で前月より下落した。
首都北京や上海など巨大都市を含めて全国的に
値下がり傾向が続いており、下落した都市は6月
の55都市から一段と増えた。中国経済への打撃
も大きい。
不動産バブルの崩壊の波は全国に波及している
。
64都市の下落は、
集計方法を変更した2011年以降、最多となっ
た。
浙江省杭州や海南省三亜といった地方都市が
前月比2・4%下落と大きく下げたほか、住宅
需要が比較的強かった北京も1%下落、広東省
広州も1・3%下落、上海も下がるなど、巨大
都市の変調も明らかだ。
前年同月との比較では65都市が上昇したもの
の、伸び率は6月より65都市すべてで鈍化した
。
また、住宅が売れないため、マンションなどの
建設が低迷している。
統計局が13日に発表した1~7月の住宅の
新規着工面積は前年同期と比べ大きく減少した。
中国の経済成長は建設投資に依存している
ため、経済全体への影響が懸念されている。
地方政府は住宅バブル抑制のために住宅購入
制限策を実施してきたが、市況の悪化を受け、
相次いで制限緩和に転じた。
それでも市況回復にはつながっていない。
日本の長期不況や米国のリーマン・ショック
も不動産バブルの崩壊がきっかけとなった。
中国でも不動産投資が内需のエンジンとなっ
たほか、地方政府の資金繰りも支えており、
バブル崩壊の影響は重大だ。
「最終的には中国政府が公的資金を大量に投入
してバブル崩壊させないのではないか」
(国内系シンクタンク)との観測があることが、
余計にバブルを膨らませているのが厄介だ。
拡大政策を見直して、内政を重視し、軍事費の
2割、3割を振り向ければ、相当、国内が、
安定して来る様に思うのですが、それが、出来
ない所が、中国の弱みでしょう。
持ってる予算は、莫大なんですから。
まあ、経済が崩壊してくれる方が、面白いと、
言えば、面白いのですが。
国内が、完璧に荒れる事でしょうから。
習政権も安泰では、無くなる事でしょう。
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絶望の中国不動産 バブル崩壊か。北京、上海含め主要都市の9割下落。
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