http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140601/wor14060116360020-n1.html
「国際法とは相いれない」、中国軍に質問集中
強硬姿勢に強い懸念
2014.6.1 16:36 zakzak
シンガポールで1日開かれたアジア安全保障会議
では、各国の有識者らから中国人民解放軍の
王冠中副総参謀長に質問が集中し、東・南シナ海で
強硬姿勢を強めている中国に対して各国が強い懸念
や関心を抱いていることが浮き彫りになった。
約1時間45分にわたった分科会では王氏とロシ
アのアントノフ国防次官の2人が演説。
これを受け質問した19人のうち14人が王氏を
指名して、東・南シナ海でのトラブルなどについて
見解を問いただした。
このうちインドの出席者は、中国が南シナ海の
大半を自国領と主張して地図上に独自に引いた
「九段線」と呼ばれる9本の境界線について
「海の上に線を引き自国領と言うのは国際法とは相
いれない」と批判した。
王氏は
「南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島や
西沙(英語名パラセル)諸島は2千年以上前に中国
が発見し管轄下に置いた」などと述べるだけで、
法律上の根拠は「時間がない」として示さなかった
。
(共同)
それは、歴史的にも無いですね。
何せ、中華思想の根本に、海は、含まれていなかっ
た訳ですもの。
見渡す限りの大地は、中国の物と言う考え方で有り
海は、暗黒として、組み入れた無かったのです。
ですから、南沙も西沙も当時の中国の為政者には、
関心の無いものでした。
歴史がどうのこうのと言う割には、王さん、知らな
いんですね。
と、言うより、そう言う言い訳をしなきゃならない
立場なんでしょう。
ともあれ、中国にとって、国際法など、眼中に無い
事だけは、ハッキリした会見ですね。
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「国際法とは相いれない」、中国軍に質問集中。強硬姿勢に強い懸念。
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