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朴槿恵氏に「大統領であってはいけない理由」を突きつけるー青瓦台HPをダウンさせた衝撃の書き込み

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http://sankei.jp.msn.com/world/news/140502/kor14050214310008-n1.htm

【追跡~ソウル発】
朴槿恵氏に「大統領であってはいけない理由」を突きつけるー青瓦台HPをダウンさせた衝撃の書き込み

2014.5.3 12:00  産経新聞



 旅客船「セウォル号」沈没事故が、朴槿恵政権にとって
制御不能な領域に近づきつつある。

 27日には韓国大統領府(青瓦台)のホームページ
(HP)に朴大統領の辞職を求める実名の文章が掲載
され、閲覧者が殺到してサーバーがダウンする騒動に
なった。

 きっかけは

「あなたが大統領であってはならない理由」と題され
た書き込みだ。

 朴氏が果たさなければならなかった責務や、政権に
内包する問題点を淡々と提示し、かえって底冷えさせ
るような衝撃で政権を揺さぶっている。

(ソウル 加藤達也)



 書き込みはこんな一文で始まる。

《多くの社会運動を支持してきたが、率直に言って
(これまで)大統領を批判したことはほとんどない。
しかし、今回だけは初めて、明確にその誤りを項目
ごとに問いただそう。いま、大統領がこれ以上、大統
領であってはならない理由を》

 文章はもともと、女性の映画監督が自身のフェイス
ブック(FB)に掲載。

 これを読んだFBフォロワーの1人が青瓦台HPに
転載したものだった。

 27日午前9時30分、青瓦台HPの自由掲示板に
掲載されるや、たちまち評判になった。

 左派紙「ハンギョレ新聞」によると、24時間後の
28日午前9時30分には既に、閲覧回数が45万回
を突破。

 書き込み内容に同感だとする内容のコメントは数百
件に達した。

 朴氏と政府を批判する書き込みも1000件以上、
書き込まれた。

 さらに、韓国の主要ポータルサイトのリアルタイム
検索語の順位で「大統領府」というキーワードが1位
になるなど社会現象になり、HPは一時接続が難しい
状態になった。

 あまりの反響に書き込みを転載した人物が申し出て
削除されたが、今度は筆者自身が改めて同じ書き込み
を青瓦台のHPに掲載、29日には閲覧件数は60万
件を突破したという。

 筆者は冒頭の一文に続いて、

《大統領という職責が難しいということは分かる。
やれといわれても、誰でもできるものではない。
(私には)大統領を簡単に批判できない理由もあった。
大統領に職を退けというスローガンはとても簡単で、
空虚だ。そして政府がいくら無能でも、市民が気力を
集中すれば社会を変えていくことができると信じた
からだった》
と書く。

 いわゆる「市民運動家」のにおいもないではないが、
これまで安易な大統領批判をしてこなかった理由を述
べるなど、“つかみ”はよい文章だ。

 そして

《今回、大統領は、大統領として任務を遂行しなけれ
ばならない、とても重要ないくつかのことを逃した》

と指摘し、朴氏が大統領にいかに不適格かということ
を詳細に記しているのだが、これが実に的を射て
“痛い”ところを突いている。

 そして今回の沈没事故をめぐる朴氏とその政府の
「失敗」について、本論に入っていく。

 
《まず、大統領は自分がしなければならないことが何
なのかも分からなかった。大統領が(遭難者の)救助
方法について悩む必要はない。リーダーの役割とは、
適切なところに責任(権限)を分け与え、下の人々が
その中で最大限の力を発揮できるようにし、現場で
問題が生じた場合にはその責任を負うことが基本だ。
特に、下の人々が互いに調整がつかず右往左往する
ようなとき、これに対して秩序を与える役割を果たさ
なければならない》

 
《大統領がしなければならないことは、現場に駆け
つけて負傷した生存者に会って、慰めるようなことで
はない。そんなことは一般人でもできることだ。
「救助がなぜできない!」「最善を尽くして救助しろ
!」「責任者を厳罰に処する」-そんな怒号は誰でも
浴びせることができる。大統領がすべき仕事は、そん
なことではない》


 朴氏は事故発生翌日の17日、まだ救助されていな
い乗客の家族が待機する珍島室内体育館を訪れ、家族
らをいたわった。

 大統領の現場視察について、よりによってこのタイ
ミングで行かなくてもよかった、という批判が与党内
からも出ていた。

 大統領が現地に赴くと警護から現状説明まで多くの
人とエネルギーが必要だ。

 朴大統領は普段から政府の高官らとの意思疎通に難
があり、周囲はその真意をくみ取ることに多くのエネ
ルギーを費やしている。

 このため

「救助現場にいる政府関係者は、大統領の目に自分の
働きがどう映るかに気を取られ、救助活動で二次災害
などの失敗をしたら責任を取らされるのでないかと恐
れるようになってしまう」(安全行政省の元高官)
という懸念が出ていたのだ。

 だから政府の中央災害本部の関係者からも、こんな
声が漏れた。

「混乱の極みにあった体育館をなぜ、あの日に視察し
たのか。国民に寄り添う姿勢を見せたい朴大統領の独
りよがりと取られても仕方がないだろう」

 書き込みには、沈没後の救助作業が生存者救出と
いう成果を出せなかった理由を考察している。

 
《下の人々はいつもリーダーが持つ価値観に影響され
る。突発的な状況では常に、リーダーが願うように
行動するようになっている。それは、普段リーダーが
どのような時に褒め、どのような時にしかり飛ばした
か、どのような時に心境が穏やかでどのようなときに
そうでなかったかによって変わる。もしも、リーダー
がいつも、人と生命に最優先の価値を置いている人
ならば、下の人々はどんな状況でも、
それ(生命の救出)を最優先で行動する》


 朴氏は、気にくわないと“クネビーム”という冷た
い視線で部下を威圧するといわれる。

 常に部下に緊張を強いてきた朴氏は、自分がリーダ
ーとしてどんな価値に基づいているか、具体的に伝え
きれていなかったのだろう。

 今回、多くの犠牲者を出す不幸な事故で露見した
問題点の多くは、実は朴氏の大統領就任前からの悪弊
だった。

 ただ、救助活動の練度向上や、危機に際しての指揮
命令系統の明確化などは、大統領就任後に改善する
機会はあった。

 朴氏は大統領就任にあたり、それまで「行政安全省」
だった省庁を「国民の生命を守ることが優先だ」とし
て、あえて「安全行政省」に名称変更するほど、国民
の安全にも目を配っていた。

 ただ、その精神が政府の各部署に行き届いていたか
どうかは疑問だ。

 この問題点が、コミュニケーションが苦手だという
ことに起因するならば、韓国は指導者として最悪の
アキレス腱(けん)を持つ指導者をいただいてしまっ
たといえる。






日本国民は、幸せでしたね。自民党の55年と言う、
一党独裁状況から、政権交代を実現させたおかげで
比較する事が、出来ました。

失われた時間は、惜しかったですが、変わらなけれ
ば判らない事が、多かったですから。

鳩、菅、野田と言う3人を代表に戴いたおかげで、
如何に、労働組合を母体とする政党の政治が、まる
で、駄目で有る事を、国民に染み込ませてくれまし
た。

しかも、短期間で、その政党の政権をひっくり返す
事が、出来ました。

それに比べ、韓国は、これから5年は、この代表を
戴き続けなければならないのですから、不幸と言え
ますね。

振り返れば、失われた5年と、成る事でしょう。

しかも、その間に、韓国経済は、どん底まで、落ち
込む事も考えられ、また、北は、軍事行動に出て来
るかも知れません。

彼女を頭に戴いてる限り、日本との関係も修復する
のは、難しいでしょう。

何せ、日本批判をして、何ぼの人ですから、今さら
掌返しも出来ないでしょう。

しかし、それも韓国国民が、直接、選んだのですか
ら、我慢しなきゃならないでしょう。


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