Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7748

習政権に衝撃 ウイグル族が“宣戦布告”か。視察先テロで82人死傷。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140501/frn1405011548008-n1.htm

習政権に衝撃 ウイグル族が“宣戦布告”か 
視察先テロで82人死傷

2014.05.01 zakzak


 中国の習近平政権に最大級の衝撃が走った。

 習国家主席が新疆ウイグル自治区を初めて視察
していた4月30日、ウルムチ市ウルムチ駅で
爆発事件が発生し、3人が死亡、79人が負傷し
たのだ。

 負傷者のうち4人は重傷という。

 新華社電は「テロリストによる攻撃」と断定した。

 習政権が反政府活動を力で押さえ込む姿勢を鮮明
にした直後だけに、

「弾圧で追い込まれたウイグル族が、習政権に宣戦
布告した」と分析する識者もいる。

 警察当局によると、ウルムチ駅で30日午後7時
(日本時間8時)ごろ、刃物で武装したグループ
が人々を切り付け、爆発物を爆発させた。

「地震のような衝撃だった」(近くにいた男性)と
いう爆発は駅とバス停の間で起き、現場には壊れた
バイクが残されていた。

 インターネットに掲載された現場とみられる写真
では、地面に黒く焼け焦げた跡があり、荷物が散乱
していた。

 武装警官も派遣され、列車の運行も一時ストップ
した。

 当局は1日早朝から、捜査を本格的に開始した。

 習氏は4月27日から30日の日程で、新疆ウイ
グル自治区を視察した。

 爆発の瞬間、習氏がどこにいたかは不明だが、
犯人が視察のタイミングを狙ったのは確実だ。

 30日午前には、爆発現場から約4キロ離れた
ウルムチ市内のイスラム寺院を視察していたとの
報道もある。

「反テロ闘争は一時も緩めてはならず、断固とし
た措置を取らなければならない」

 習氏は爆発事件を受けて、こう語った。

 視察中、テロ活動の取り締まりを徹底するよう
指示していただけに、メンツを完全につぶされた
形だ。

 中国当局が治安態勢の大幅見直しを迫られるの
は必至といえる。

 新疆ウイグルは中国の西端にある自治区。

 1933年と44年の二度にわたって、イスラ
ム教徒が東トルキスタン共和国を建国したが、
49年に共産党支配下の中国に統一され、55年
に自治区が設置された。

 同自治区をめぐっては、漢族支配に抵抗する
ウイグル族の反政府活動が続いている。

 昨年10月には北京・天安門にウイグル族と
みられるグループが突入し死傷者が出た。

 今年3月には雲南省昆明で無差別殺傷事件が起
き、170人以上が死傷している。

 習政権はこれらを「独立派によるテロ」と決め
付けて、反政府勢力を「各民族の共通の敵」と
主張。

 4月25日には少数民族の反政府活動について

「厳しく高圧的な姿勢で臨まなければならない」
と、徹底的な取り締まりを強調していた。

 中国事情に精通する評論家の石平氏は

「厳戒態勢のなか、習氏が視察していたなかで
の爆発事件だけに『ウイグル族が習政権・中国
共産党政権に宣戦布告した』といえるのではな
いか」といい、こう続ける。

「決してテロを評価するつもりはないが、ウイ
グル族は半世紀以上、共産党政権の民族浄化
政策、弾圧に苦しめられてきた。追い込まれて
民族存亡の戦いに出たのだろう。今回の事件だ
けでは終わらない。威信を傷付けられた習政権
は弾圧を強めるだろうが、悪循環でさらに抵抗
するだろう。習政権とすれば大変な打撃だ。
どうなっても習政権の負けだ」





このテロリストは、現代の安重根ですね。

片や、伊藤博文を暗殺したテロリスト。

片や、習金平を狙ったテロリスト。

そして、中韓は、安重根を義士と呼びます。

決して、テロリストとは、呼びません。

日本の朝鮮併合に抵抗した人物と呼ばれてます
が、現実には、伊藤は、朝鮮併合に反対してい
た訳で、彼を暗殺した事で、朝鮮併合に反対す
る強硬派の首魁が、消えた為に、スムーズに
進んだと言うのが、本当の所で、併合に抵抗し
た人物どころか、推進した側の人物です。

そして、彼の主張は、天皇陛下の為にやった。
と、供述した。との事です。

その彼が、英雄と呼ばれ、中韓共に義士と呼ん
でるのですから、勘違いも良い所です。

しかし、今回のテロリストは、もし、ウィグル
が、独立し、建国したなら、義士として祭られ
ても不思議じゃないでしょう。

でも、中国は、彼をテロリストと呼ぶでしょう
ね。

こうしたテロ行為は、私も良しとは、しません
が、彼らは、そこまで追い込まれてる。と、
言う事なんでしょう。

あらゆる武器を持ち、人員も多数いるのです
から、それらに対抗するには、こうした方法
しか無かったのでしょう。

成功しなかったのですから、無駄死にの感じは
しますが、こうして他国で、世界で報道された
事で、彼の使命の最低限は、果たしたのかも?
知れません。

厳重な警備を支持した習さんを狙って、爆破ま
で行ったのですから。

今後、外遊の時など、常に身の危険を感じ、
恐怖を抱きながら、過ごさなきゃならなくなった
のですから。

警備?信用してないでしょう。自国の実力は、
彼自身が、良く知ってるはずですから。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 7748

Trending Articles