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手塚治虫さん“開かずの机”から手描き原稿など見つかる
2014年4月2日 05:30 スポニチ
手塚治虫さんの机の引き出しから
見つかった手描き原稿
Photo By 共同
漫画家手塚治虫さんが1989年に亡くなった後、
「開かず」の状態になっていた愛用の机の引き出し
が約25年ぶりに開けられ、遺作となった
「ネオ・ファウスト」「グリンゴ」の手描き原稿
などが中から見つかった。
手塚プロダクション(東京都新宿区)が1日、
共同通信に明らかにした。
引き出しには好物のチョコレートの食べかけや、
闘病中だった手塚さんが服用していた薬、漫画家
大友克洋さんについて論じた文章もあった。
発見した長女の手塚るみ子さんは
「父の息遣いが感じられるようで、宝箱を開けた
気分です」と話している。
漫画は制作過程でコマを切り貼りして完成させ
る場合があるが、今回見つかったのは、作業過程
で切り抜いてボツにしたコマや未使用のカットだ
ったという。
るみ子さんによると、机には手塚さんが死去した
直後に、管理していた妻悦子さんが鍵を掛けたと
みられる。
昨年7月に開かれたイベントに机が展示された際、
鍵が掛かっているのに気付いたるみ子さんが、
合鍵を注文して今年3月27日に引き出しを開けた。
確かに宝箱ですね。
奥様が、鍵を掛けて下さった為に、生前のままの
状態だった訳ですから、ファンには、有り難い事
ですね。
その息吹を感じれる訳ですから。また、ご家族は、
それ以上の感慨を持たれてる事でしょう。
公開される事があるのか?は、判りませんが、
博物館などに保存してほしいものです。
アニメ、マンガ大国の礎を築かれた方の遺品です
から。
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手塚治虫さん“開かずの机”から手描き原稿など見つかる。
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