http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140320/oth14032015250006-n1.htm
【スポーツ異聞】
IOCの軽率な報道で韓国が猛反発、再び炎上のキム・ヨナ判定問題に「暗黙の了解」はあったのか!?
2014.3.21 12:00 産経新聞
ソチ五輪で演技するキム・ヨナ。
国際オリンピック委員会による歪曲報道で、
フィギュア女子の判定問題が韓国内で
再燃する結果に…
国際オリンピック委員会(IOC)の軽率な行為で、
韓国内でくすぶり続けていたソチ五輪フィギュア女子の
判定問題に再び火がついた。
3月8日付の韓国紙・朝鮮日報(電子版)は、IOC
が公式ホームページでキム・ヨナが敗北を認める発言を
したとの記事を掲載したと報じた。
これにキム・ヨナ側は猛反発し修正を要請。
韓国メディアも「発言を捏造した」と追随した。
IOCは修正要請に応じ事態の収拾を図ったが、火が
ついたら簡単には鎮火しない韓国メディアからは
「金メダル分配でIOCと開催国の間にはやはり暗黙の
了解があった」との声も。
判定問題は完全に蒸し返されてしまった。
朝鮮日報によると、IOCは3月6日に
「ユース五輪はソチ五輪の成功を鼓舞する」と題した
記事を掲載。
その記事の中で
「(金メダルを獲得したアデリナ・)ソトニコワの
ライバルであるキム・ヨナは、(ソチ五輪での)敗北
に寛大な姿勢を見せた。キム・ヨナは『ソトニコワは
技術的に優れた選手だった。今夜、勝つのは難しかっ
た』と語った」と記した。
さらに
「キム・ヨナは『私たちは今夜、金メダルをめぐって
競い合ったが、最終的にソトニコワが1位になって
金メダルを取った』と語った」と続いた。
これに対し、キム・ヨナ側は事実無根と激怒。
マネジメント会社は
「キム・ヨナはIOCをはじめ、どの関係者にもその
ような話をしたことがない。電子メールや電話で
IOCコミュニケーション・チーム関係者にそうした
内容を訂正してほしいと正式に要請した」
とコメントした。
10日付の中央日報によると、IOCは9日に該当
部分を削除したという。
「『該当記事はIOCの(インターンに該当する)
「ヤング・リポーターズ」の1人が書いた。IOCで
も正確性を期すために文書を削除した』と説明」
と報じた。
これに韓国のネットも反応し、IOCの対応に
「削除だけしてどうする? 訂正して『歪曲して申し
訳ない』と謝罪文を上げなきゃ」
などの意見が多数寄せられた。
誤報騒動は大韓体育会をも突き動かした。大韓体育
会は10日に公式ホームページで
「キム・ヨナ選手関連の嘆願回答」と題し、フィギュ
ア女子シングルの判定論議に対する今後の行動計画
などを掲載した。
それによると、
「IOCに対し競技結果に関するIOCレベルの調査
と見解の表明を要請し、韓国の選手団長がISU
(国際スケート連盟)会長に直接会って規定と手続き
に合うよう競技が行われたかについての調査を要請し
た」と改めて強調。
国民に対し「持続的な関心」を要請し、問題に真剣
に取り組んでいることをアピールした。
判定問題は、ショートプラグラムで1位だったキム
・ヨナがフリーでプログラム構成点で上回りながら、
技術点(66・69点)でソトニコワ(75・54点)
より9点近く低かったことで、審判構成や判定などで
開催国ロシアに有利な不公正判定がなされたと国内外
で過激な論議に発展した。
この問題に関し、ISUのチンクアンタ会長は2月
23日に
「現時点でどこの国からも抗議は受けていない。手続
きとして検証はするが、問題がなければ調査しない」
と表明し、韓国側の動きを牽制していた。
ソチ五輪限りで現役を引退したキム・ヨナだが、
3月6日には芸能専門メディアが
「キム・ヨナ、アイスホッケー代表のキム・ウォンジ
ュン(30)と熱愛中」と報道した。
すると、根拠のない内容や拡大解釈された文書など
がSNS(インターネット・ソーシャルネットワーク
・サービス)・ブログなどで急速に広がった、と中央
日報は10日付で伝えている。
そして「一般人になったキム・ヨナだが、『すべて
の荷物を下ろして安らかな気持ちで過ごしたい』と
いう願いとは違い、騒々しい日々を送っている」
と報じた。
“キム・ヨナ狂想曲”の終演は、まだまだ先のよう
だ。
いやー、韓国らしい話しですね。
終わったと思っていた話が、すぐに再燃するのは。
韓国に過去の事件と言うものは、有り得ませんね。
何世紀前の出来事でも、昨日、起きた事件と同じで
す。
まあ、お付き合いするには、疲れる国ですね。
IOCもちょいと韓国の国民性を甘く見た様ですね。
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IOCの軽率な報道で韓国が猛反発、再び炎上のキム・ヨナ判定問題に「暗黙の了解」はあったのか!?
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