http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140315-OYT1T00468.htm
不明機、故意に通信切られた後６時間以上飛行か
2014年3月16日00時40分 読売新聞
【クアラルンプール＝梁田真樹子】
マレーシアのナジブ首相は１５日、記者会見し、
消息を絶ったクアラルンプール発北京行きのマレー
シア航空３７０便
（ボーイング７７７―２００型機、乗員・乗客２３９
人）について、
「搭乗していた何者かが故意に交信装置を遮断し、
予定航路からそれて飛行させた可能性が高いとみて
いる」と明らかにした。
通信衛星がとらえた記録から、３月８日午前１時
３０分に管制で捕捉できなくなった後、針路を反転し、
約６時間４０分にわたり航行した可能性のあることが
判明。
首相は「搭乗員や乗客に捜査の重点を置く」と述べ、
ハイジャックも含めたあらゆる可能性を視野に、調べ
を進める方針を示した。
首相は、米連邦航空局（ＦＡＡ）と米国家運輸安全
委員会（ＮＴＳＢ）を含む調査チームから報告を受け
たと説明。
不明機は飛行中、自動的に通信衛星を探し出し、
信号を送るシステムを装備しているが、衛星と最後に
通信した範囲は
「北はタイ北部からカザフスタン・トルクメニスタン
国境、南はインドネシアからインド洋南部と判断した」
と指摘。
この地域に捜索を集中させ、南シナ海での活動は
終了すると表明した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140316-OYT1T00109.htm?from=y10
不明機に「意図的な行為」…乗っ取りの可能性
2014年3月16日10時36分 読売新聞
【クアラルンプール＝石崎伸生】
消息を絶ったマレーシア航空３７０便を巡り、
マレーシアのナジブ首相が１５日、
「意図的な行為があった」との見方を発表したこと
で、ハイジャック事件の可能性が出てきた。
マレーシア捜査当局は１５日、機長（５３）宅を
捜索したが、今後、すべての乗員・乗客についても
調べを進める方針だ。
首相が記者会見に立ったのは、同機が消息を絶っ
た８日以来、２回目。クアラルンプールの空港に
隣接するホテルに設けられた会見場は、各国から集
まった１００人以上の報道陣で埋まり、熱気が立ち
こめた。
首相は「あらゆる可能性を調べている」と述べ、
意図的な行為について特定の人物が浮上している
わけではないとの見方を示した。
事件当初は、事故とハイジャックの両面で、捜査が
開始されたこの旅客機不明事件ですが、怪しい人間
が、消えて以降、事故として、捜索が、続けられて
ましたが、再び、ハイジャックに戻りました。
とうやら、空軍は、それなりの情報を持ってる様で
すが、首相にさえ、明らかにしていない疑いが、
有る。と、ニュース解説者の方が、話されてました。
また、アメリカの軍事衛星が、見ていた可能性ので
は無いか？とも。
首相としては、小出しにされる情報に、面子を潰さ
れっぱなしで、政府に対する世界からの信頼も失墜
してる訳で、悩ましい事でしょうね。
機体が、消えて以降、約7000kmを飛行していた。と
の話も有ります。
ハイジャックなら、どこかに着陸してるはず、また、
そうした犯行なら、何らかの声明や要求が、出され
るはずですが、発表では、そうした事は、出て来て
ません。
事故にしろ、ハイジャックにしろ、あれだけの巨体
が、誰にも見られる事も無く、消えてしまったので
すから、ミステリーと、言う言葉は、未だ、消え
ないでしょう。
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不明機、故意に通信切られた後６時間以上飛行か。その他１記事。
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