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山中伸弥所長「謝罪する」京大iPS研、マウスずさん管理。

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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/01/kiji/K20140301007688960.html

山中伸弥所長「謝罪する」京大iPS研、マウスずさん管理

2014年3月1日 11:51 スポニチ



会見で謝罪する京都大iPS細胞研究所の
山中伸弥所長(右)
Photo By 共同 




 京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)の付属動物
実験施設で2011~13年、飼育室などで管理されて
いた実験用の遺伝子組み換えマウスが施設内の別の部屋
で見つかるずさんな管理が判明し、文部科学省が昨年
12月、京大を口頭で厳重注意したことが1日分かった。

 遺伝子組み換え生物が自然界に広まると、在来種を
駆逐するなど生態系に悪影響が出る恐れがある。

 このため実験計画では、マウスは飼育室と実験を行う
処置室の中だけで管理すると規定しているが、逸脱して
いた。

 山中所長は1日、記者会見し

「再生医療や創薬で社会貢献を目指し日々精進している。
私たちの研究に大きな期待を持っておられる皆さんに、
研究所を代表して謝罪する」と述べた。

 京大によると、マウスの管理を委託された専門業者が
飼育ケースを交換する際、ケース内の紙製チップに紛れ
込んでいたマウスに気付かないままケースを移動。

 遺伝子組み換えマウスを含む複数のマウスがケースを
洗う洗浄室に移された。

 本来は、マウスの数や種類を1匹ずつ確認する必要が
あったが不十分だった。

 洗浄室で見つかったのは10回以上。

 マウスは21匹で、10匹は生きていたという。

 遺伝子組み換えマウスは5匹だった。

 洗浄室は、二重ドアにするなど遺伝子組み換え動物の
管理区域となる飼育室と同様の逃亡防止対策を取って
いたという。

 山中所長によると、生きたマウスは発見時に速やか
に処分しており、

「施設外に遺伝子組み換えマウスが出ないようにする
のは研究の中で最優先事項だ」と説明した。

 この施設で飼育されているマウス4000匹のうち、
6~7割は遺伝子組み換えマウス。

 飼育ケースはふんなどがたまるため、週に1回2日
かけ計約1700個を交換する。




確かに、杜撰な管理だった様ですね。

非常に危険な事に成っていたかも?知れないだけに、
山中教授にすれば、逃げ出したマウスが発見された事
にホッとされてる事でしょう。



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