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違法薬物売買の舞台は男性同性愛者専用の「出会い系」だった。顧客には公務員や大企業役員も。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140118/crm14011818000006-n1.htm

【衝撃事件の核心】
違法薬物売買の舞台は男性同性愛者専用の「出会い系」だった 顧客には公務員や大企業役員も

2014.1.18 18:00  産経新聞



 幻覚作用のある違法薬物「RUSH(ラッシュ)」
の売買の舞台となったのは、男性の同性愛者専用の
出会い系サイトだった-。

 平成24年9月以降、販売に関与した元パイロット
ら7人が警視庁に逮捕されており、海外に出かけては
現地で合法的に売られている“商品”を仕入れ、
出会い系サイトで客を募っていた。

 彼らが違法行為に突き進んだ特殊な事情とは…。

(荒船清太)




■黄色のラベルに赤い稲妻…
  特徴的なボトルの中身

 JR三鷹駅(東京都武蔵野市)前のカフェ・レスト
ランで平成25年10月18日夜、男性2人が机を挟
んで座っていた。

 木々に取り囲まれたしゃれた店舗で、窓にはめられ
たステンドグラスが街灯に照らされる。

 その艶めかしい光の先で、初老の男から中年の男性
に容量10ミリリットルの小さなボトル2つが差し出
された。

 黄色の蛍光色のラベルに、赤い稲妻のようなデザイ
ン。

 違法ドラッグの知識が少しでもあれば、赤い文字で
書かれた商品名を見ずとも、その特徴的なデザイン
から中身は「ラッシュ」だと分かる。

 薬事法で特定の目的以外に製造や販売が禁じられて
いる指定薬物「亜硝酸イソブチル」が含まれている。

 レストランにいた初老の男は、元日本航空パイロッ
ト(64)。

 出会い系サイトを通じて知り合った40代の男性に
ラッシュを販売したとして今年1月、薬事法違反容疑
で警視庁生活環境課に逮捕された。

 同課によると、
容疑を認め、「6年前から8人に54本を販売した」
と供述。

 自宅からはラッシュ入りのボトル200本が押収さ
れたという。




■海外では合法も 
  旅行先で仕入れ、添乗員らも逮捕


 ラッシュは19年に指定薬物となった液状の薬物。

 気化させて吸い込むと、酩酊(めいてい)状態とな
り、性的興奮が得られるとされる。

 指定薬物になる以前はアロマなどの名目で脱法ドラ
ッグとして国内に広く出回っており、現在も常用者の
乱用が後を絶たない。

 一方で、
欧州の一部や米ハワイ州などでは合法の薬物として店頭
で販売されており、パイロットとして世界を飛び回って
いたこの男にも、こうした知識があった。

 退職後も欧州などに頻繁に旅行に出かけ、ラッシュを
仕入れては手荷物に隠して繰り返し持ち帰っていたと
いう。

 生活環境課は24年9月以降、この男のほかに“売人”
の6人を逮捕している。

 中には観光ツアーの添乗員の男もおり、アルバイトで
海外ツアーに出向く度にラッシュを購入していた。

 添乗員の手荷物検査が比較的甘いのを悪用していたと
みられる。




■ラッシュには性的興奮以外の効能も

 捜査関係者によると、ラッシュの販売容疑で女性が
逮捕されたことはほとんどないという。

 そこには、ラッシュならではの特殊な事情があるとい
う。

 実は、ラッシュには性的興奮以外にも、括約筋などの
筋肉を弛緩(しかん)させる効能があることで知られる。

 捜査関係者は

「男性の同性愛者の中には、互いのわいせつ行為を簡便
にするため、ラッシュなどの違法薬物に頼ろうとする者
もいる」と指摘する。

 “売人”の男ら7人が、複数の男性相手にラッシュを
販売していたのには、こうした副次的効果への需要が
あったためとみられる。

 また、7人がラッシュの顧客を募っていたのも、
「Hugs(ハグス)」や「男子寮」という男性同性愛
者専門の出会い系サイトだった。




■「エロ友募集」…
  専用サイトで交流、高学歴の顧客も


 これらのサイトは、
インターネット交流サイト「フェイスブック」と同じよう
な仕組みで、参加者は男性の同性愛者のみ。

 男子寮は登録人数5400人ほどで、プロフィルには縄
で縛った半裸姿などの過激な写真が並ぶ。

「エロ友募集」などと、出会いを求めるような書き込みが
目立つ。

 男はこのサイトにラッシュを指す隠語を交えて
「黄色あります」などと書き込み、連絡を取ってきた男性
客に直接会い、1本4千~5千円でラッシュを販売して
いた。

 生活環境課の1年半に及ぶ捜査で、男ら7人が販売して
いた顧客は100人以上に上り、全員がサイトの利用者だ
ったことが判明。

 覚醒剤や大麻などを使用した薬物常用者と比べ、公務員
や大企業の社員など、高学歴で社会的地位が高い人が目立
つという。

 捜査幹部は

「学歴も分別もある人たちだろうに、なぜ簡単に薬物に手
を出してしまうのか」とため息をついた。





薬物に手を染める第一歩は、好奇心でしょう。

何事も好奇心なしには、始まりません。

次に、快感。しかも、経験した事の無い程の、抑え様に無
い快感でしょう。

苦しい、痛い、きつい、と、言った悪寒も快感に感じる人
も居る様ですが、余程のMでも無い限り、そんな薬物には、
再び、手を出そうとは、思わないでしょう。

一端、強烈な快感を経験してしまうと、それなしには、
生活だったり、性交渉だったり出来なくなるのでしょうね。

そして、より強い快楽を求めて、量も増えて行くのか?
その辺りは、判りませんが。

薬物には、手を出さないのが、一番、良い事なんですが、
止められない魅力が、有るのでしょうね。


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