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「明日ママ」スポンサー自粛続々…CM取りやめ、差し替えも
2014年1月23日 05:31 スポニチ
日本テレビ系連続ドラマ
「明日、ママがいない」主演の芦田愛菜
Photo By スポニチ
児童養護施設が舞台で、複数の団体などが放送中止や
内容改善を要請している日本テレビドラマ
「明日、ママがいない」(水曜後10・00)をめぐり、
スポンサー数社が22日、CM取りやめなどの措置を始
めた。
また、「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」
を設置する熊本市の慈恵病院は、
「施設の子供や職員の人権を侵害している」として、
放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を求めた。
物議を醸す中、22日には2話目が放送された。
今月15日の初回は、番組名などに続いて、陽光に
子供たちの手が重なり合う映像を背景に、提供スポンサ
ーとして8社の社名を紹介。
しかし22日は同じ場面のほか、番組終了時にも、
1社も紹介されなかった。
8社のうち、
「エバラ食品工業」「エネオス(JXホールディングス)
」は2話目からCMをとりやめた。
エバラは、自社CM分をACジャパンの公共広告に差
し替えて対応した。
ともに、視聴者や関係先から問い合わせがあったと
いい、エバラは
「お客様相談室にもご意見をいただいており、お客様に
支えられている食品会社として取りやめることにした」
と説明した。
「キユーピー」はスポニチ本紙の取材に「協議中」とし
たが、CM放送はなかった。
「三菱地所」「小林製薬」は、CMは流れたが、社名の
提供表示をしないよう判断した。
一方、「花王」「スバル」「日清食品」は
「特に変更するということはない」
「(変更について)申し上げることはない」など、現状
維持とした。
ほとんどの企業は1番組当たりの契約ではなく、水曜
午後10時台へのスポンサーとして年間契約しているため
撤退ではないと話している。
このドラマをめぐっては初回放送翌日の16日、慈恵
病院が日テレに放送中止を要請。
親が育てられない子供を匿名で受け入れる
“赤ちゃんポスト”に預けられた主人公を芦田愛菜(9)
が演じており、あだ名は「ポスト」。
児童養護施設の職員が子供に暴言を吐くなどの場面も
あり、全国児童養護施設協議会も放送内容の改善を求め
ている。
日テレは放送を継続すること、謝罪はしないことを病院
に伝えている。
▽「明日、ママがいない」
「高校教師」「家なき子」などのドラマを手がけた脚本家
野島伸司氏が脚本監修。主演の芦田のほか、鈴木梨央(8)
ら人気子役が出演。グループホーム「コガモの家」が舞台
で、それぞれの子供にはあだ名がある。ビンボーで預けら
れた子は「ボンビ」、ロッカーに遺棄された子は
「ロッカー」。子供たちに非道な言葉を投げつける施設長
を三上博史(51)が演じている。初回視聴率は14.0
%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
ますます、日テレとしては、笑いが止まらない状況です
ね。
スポンサーさえ、降りる位の話題性を持ってるドラマを
放送しない手は、無いですもの。
スポンサーなんぞ、視聴率が、取れれば、他を見つける
なんぞ、簡単でしょうから。
さて、どれほどの視聴率を取れるか?目指せ、50%
ですかね?
ただし、私は、見る事も無いので、カウントに乗る事は
有りません。
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「明日ママ」スポンサー自粛続々…CM取りやめ、差し替えも
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