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真冬の川、はだしで20メートル逃走…ぐったり「疲れました」
2014年1月9日 19:38 スポニチ
横浜地検川崎支部を出る杉本裕太容疑者
Photo By 共同
2日ぶりに連行された姿には疲労感が漂っていた。
横浜地検川崎支部から逃走し、横浜市内で9日に
逮捕された杉本裕太容疑者(20)。
「もう逃げません。疲れました」。
真冬の逮捕劇に現場周辺の住民らは驚きの表情を
浮かべ、川崎支部近くでは安堵の声が漏れた。
「あっちに逃げたぞ」「川のほうだ」。
午後1時前、川崎支部から直線距離で約20キロ
離れた横浜市泉区の住宅街に、警察官の怒号が響い
た。
神奈川県警によると、
捜査員が雑木林に潜んでいた杉本容疑者を発見し
追い掛けると、脇を流れる小川の中をはだしで
約20メートル走って逃げた。
上流と下流から挟み撃ちにされ、ようやく観念し
たように
「(川から)出してください」と話したという。
現場近くのマンションに住む女性(64)は、
白い上着のようなものを着た杉本容疑者がパトカー
に乗せられるまでを自宅ベランダから目撃。
「普段は静かなところ。まさかこんな近くにいると
は思わなかった」と興奮気味だった。
県警は、杉本容疑者が友人から入手した携帯電話
の位置情報から居場所を特定、9日未明から周辺を
集中的に捜索していた。
近くの農業石川良夫さん(80)は
「昼前に車が何台も来て警察官が10人ぐらい降り
てきた。何事かと聞いたら『犯人が裏山にいる』と
言われた」と驚いていた。
午後2時15分ごろ、逮捕現場からパトカーに乗
せられ、川崎支部に再び連れ戻された杉本容疑者。
捜査員ががっしりと脇を抱えて頭を押さえ付ける
と、うなだれた様子で建物内に入っていった。
支部前には約100人の人だかりができ、小学校
の通学路にあたる沿道には手を取り合って喜ぶ母親
らの姿も。逮捕を知り駆け付けた無職高橋守さん
(78)は「捕まって良かった」。
近くに住む30代の主婦は
「警察と検察はしっかりと検証してほしい」
と厳しい表情を見せた。
成るほど。携帯電話の位置情報で、居所を割り出し
たのかー。
テレビでは、有力な通報が有ったのでは?と、言っ
てましたが。
携帯電話が、渡ってるとは、思いもしませんでした。
その場合、携帯電話を渡した友人は、逃亡ほう助の
罪に問われるのでしょうか?
しかし、その携帯電話が無ければ、未だに逮捕出来
てない可能性も有る訳で。
前にも逃亡した外人さんが居ましたが、彼も疲れた
と、言ってましたね。
寒さと空腹は、辛かった様です。
この容疑者は、空腹の面については何も言って無い
所をみると、食糧には、困らなかったのでしょう。
しかし、寒さは、堪えた様ですね。
逃亡するなら、やはり、初夏が、一番良い様ですね。
次、逮捕され、検察で取り調べを受ける時は、その
辺りの季節を選ぶ事でしょう。
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真冬の川、はだしで20メートル逃走…ぐったり「疲れました」
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